02/27のツイートまとめ

toychest0308

RT @ryuji7117: オレってツイッターやってたんですね。知らなかった。休み被ったもんで大の大人が3人で夢の国行ってきましたよ。絵面的に大丈夫なの?それにしてもあの場所の非現実感は本当にすごいですよね。年パスとかとっちゃう人の気持ちが分かった気がします。じゃ…
02-27 18:15

02/25のツイートまとめ

toychest0308

何故か小樽に来ている(・ω・) 櫻井さんのPSリピート配信聴きたいなーあと25分で始まるなーと思いながら。オタクが非オタ(但し素養ありすぎ)と付き合うのはなかなか難しいものがある。二次元と2,5次元をこじらせているのだぞ、お前の彼女は…
02-25 11:07

02/24のツイートまとめ

toychest0308

RT @ichibanKUJI: ついに明日2/25(土)より順次発売予定!【一番くじ ユーリ!!! on ICE〜Exhibition!〜】お近くの取扱店舗の検索はこちらから!!⇒https://t.co/mcrqzlpIcl #yurionice https://t.co
02-24 08:04

今日金曜やろ?発券してきて昼から取材なんじゃ勘弁してくれドエム。お前人生に迷いすぎなんだよ~~~~
02-24 02:51

寝たい……_(:3」∠)_ 寝たいんじゃ
02-24 02:50

モニタ邪魔だよじゃないよ、こっちからしたらモニタが盾だっつーの(笑)
02-24 02:24

ドエムが酔っぱらってビデオ通話で脱ぎ始めた。お前はヴィーチャか
02-24 02:23

02/23のツイートまとめ

toychest0308

RT @setosetoda: ※途中で切れてます※ 前書いてた、勇利のファッションを直したいヴィクトル VS 勇利のギャップ萌えを守りたい勝生ファン の小説です。途中だけど一旦アップ。Read: https://t.co/Wa7dD0TFXb
02-23 16:42

わたしこんなのC.C.でしか見たことない
02-23 15:34

RT @_ltml_: 主な用例です https://t.co/x1Jl5TYcq5
02-23 15:34

割と初期の頃からこういう目で見ている
02-23 15:32

RT @FEDbRN4H4ubDcu5: すみません、そろそろ場慣れしてんじゃないかなって・・・・・石を投げないでください・・・・・!!!! https://t.co/yqztdIutb7
02-23 15:31

結腸、尿道、次は壁尻か……
02-23 15:30

尻ヴィクに需要があるということを悟ったな? 悟ったんだな???
02-23 15:25

バハコラボ、これ課金不可避なやつだ逃げようと悟っていてなおとっ捕まり、あげく万金溶かしたバカウントがこちらになります。予想通りすぎて泣ける。勝生育て切るの無理。無理……
02-23 15:18

現役復帰!?って勝生が訊いた時のしょうがないなぁ~ってヴィの顔……とぅとぃ_(:3」∠)_
02-23 15:10

ところでヴィーチャに有り得ないくらいダダハマりして浮気楽しんでたら一昨日夢に枢木卿が出てきてね。貴族に階級上げてやるみたいなこと言っててくっそかっこよくてですね……。実際そんなこと出来んの? ってかナイトオブ何さんなんでしょうかと思ったんだけどくっそかっこよかったです
02-23 14:52

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02/22のツイートまとめ

toychest0308

RT @Ta_2busui: これ見てずっと笑ってるwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww http://t.co/KQOgvjbJK7
02-22 02:19

明日(もう今日)はトイプードルの着ぐるみフォロフが流れてくるかな(・ω・)
02-22 00:30

RT @ando_yu_ri__: ファンサの王 https://t.co/iFkHySTXFR
02-22 00:28

02/21のツイートまとめ

toychest0308

思考は放棄するもの
02-21 20:49

RT @Re_6xxx: 友達がクソ腐女子桃太郎LINEで送ってきたんだけどなんなんこいつ あとアイツの性癖がわかりやすいウケるキジがお気に入りみたいです僕は鬼推し https://t.co/H1b6AmRtNc
02-21 20:26

RT @fe_chaba: 彼氏とのデートが楽しくてくるっとターンしちゃう幼女だもんな…仕方ない
02-21 20:25

RT @yuuvic_r: ひとつだけ言わせて欲しいんだけどヴィが皇帝感出してくるのってスケートに関してだけで、それ以外の素の時は愛すら知らなかった幼女だしめっちゃ素直でかわいいからプライベートの本質的にはやはり幼女なんだと思うんだよ
02-21 20:24

タイムライン阿鼻叫喚で面白すぎる
02-21 20:20

RT @gx3aph: あ??
02-21 20:18

RT @mitui_yr: 今私の心を一番に代弁してくれるのはエクスクラメーションマークだけ
02-21 20:15

RT @iamqko: にゃんにゃん https://t.co/MYxOjew7r5
02-21 20:15

RT @mitui_yr: YOIの動向が毎度想像を越えるから萌えが過ぎてキレちまうんだよ…………ふざけんなよ………大好きなんだよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!…
02-21 20:14

RT @mitui_yr: オメーほんと二つのLエンジョイしてんな………幸せそうで何よりだけどよ……、
02-21 20:14

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02/20のツイートまとめ

toychest0308

最近隈薄くなったなーと思ったら効いていたようだ。アイキララさんやるゥ❗( `•ω•´ ) https://t.co/onGASWs6os
02-20 22:02

ワイン飲みたいな~と思って買って来たら冷蔵庫に飲みかけのが入っていた時
02-20 17:57

ヴィはつくづく本当に攻に必要な欲望ってものをぜんぜん持ち合わせていないなー。独占欲とか支配欲とかそういう……攻なら持ってるだろってものは全部勝生勇利が持ってる
02-20 17:52

あ、この方マーリンでも溶かしてたのか。いや、報酬としてiiskriが手に入るのだから対価はゼロと考えるのが正しい判断です
02-20 17:37

RT @naruto_stage: 【更新のお知らせ】ライブ・スペクタクル「NARUTO-ナルト-」~暁の調べ~の公式サイトが更新されました!今回は7名のソロビジュアルを怒涛の一挙公開!詳しくはこちら→https://t.co/IOJgFMiSDO https://t.co/5
02-20 17:28

まあ飲んだらどうなるか知ってるから飲まないんだろうな~。でも俺は飲んで本音言っちゃうユウリ見たいんだけど、でも無理に勧めるのもちょっとな、っていう躊躇が垣間見えてニヤニヤしちゃう(笑)
02-20 11:10

ヴィがホットワイン勧めた時も断わってて、試合前だからっつった勝生さん見て「そうだったね」って言ったのすっごいいみしーん!と思ってたの。あれ、バンケットで飲んだらどうなるかヴィは覚えてたからなんだろうな~と思うとやっぱり笑うし、ヴィは酔った勝生さんにアレされたい気持ちで一杯なのな
02-20 11:08

もーさ、勝生さんはさ、手に負えない酒乱だってことさしおいて普段からちょいちょい飲むようにして耐性つけなよ。試合前にヴィが飲む?って訊くたび「試合前は」って断ってるけどさ、試合後に箍外れて飲んじゃう方がはるかにやべーですから( ˘•ω•˘ )
02-20 11:05

RT @dengekionline: 『ユーリ!!!』×佐賀県コラボ“サーガ!!! on ICE”描き下ろしイラスト公開! https://t.co/0Nt4jSTvOd #yurionice #ユーリオンアイス #YOI https://t.co/r4rpYmZc1U
02-20 11:02

@vacuum125 なんでしょうね…女性の中にも男性性があるのと同じく、男性の中にも女性性があって、社長の場合は女性性(女子力)が普段は強くて、たまに、というか不意に男性性(オラつき)が出てくる感じですかね~。あー、普段ナヨナヨしてるけど根は男なんだな、一応(笑)と思いますw
02-20 11:01

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02/17のツイートまとめ

toychest0308

浴衣だーーーーーーーー_(:3」∠)_
02-17 15:30

RT @yurionice_goods: アニメイトオンラインで予約開始!ユーリ!!!onICE 【描き下ろし】 枕カバー https://t.co/ggyyBrgMBd https://t.co/Mh15sanjcd
02-17 15:29

@popo_ta くそーーーーー_(:3」∠)_ どんだけ搾り取ってくる気だ!!!!! どっちも可愛いんじゃああああ!!!!!! 二人とも激戦ですからね!?
02-17 12:51

@popo_ta 勝生勇利が可愛く見えてくるねんどろ罪深い
02-17 12:48

なう https://t.co/a4vrzrz0xd
02-17 12:23

定点寄越せ https://t.co/1Mbyap4wjh
02-17 11:25

わく子さんだと可哀想なのでらく子さんと名付ける。ポットのお湯じゃ嫌なのだ。ティファールなんか変な臭いしてたんだよな、使い始めの頃から。こっちは大丈夫だろか…
02-17 10:38

とうとう眼精疲労からの肩凝り頭痛に堪えかねてマッサージ機購入した。職業病。ついでにご臨終したティファールの代わりにらく子さんも購入。朝珈琲と紅茶呑むのに無いと死ぬ https://t.co/kGZL7VZmVv
02-17 10:35

勝生勇利怖すぎるからヴィーチャに乗り換えた、しつこいのは承知でユーリ一挙やるから見ない? ヴィーチャの尊さについてプレゼンしたいのって話をしたら、「お前が好きだったの黒髪の方でしょ? なんで初心を貫かないの?」ってド正論で殴られてるし、やっぱり興味ないって断られて悲しみ
02-17 01:34

午前5時からバハればよいのね。ユリマル3枚目やー
02-17 00:45

02/16のツイートまとめ

toychest0308

我慢はしてないと思う
02-16 23:59

私が好きなのは平和だから、何も我慢する必要はないんだよな
02-16 23:59

頭ん中では定期的にトマト祭りが開催されています
02-16 23:56

RT @Worker_amayo: 働いてるとこんな感じの思想に近づいてくる https://t.co/imUiDsF4Fx
02-16 23:55

すざくが彼女と別れてる間のるるしゅってこういうイメージ
02-16 23:53

RT @1256hima: セフレちゃんの日常④都合の良さを愛して https://t.co/MjpTlAY9uM
02-16 23:52

夕希は村人C占い師S霊能F狩人C共有E人狼D狂人D狐Dです。https://t.co/hCwNKj5jEdうわっ
02-16 15:38

エリア90まで行ったぞ~い。どこまであるんだ。とりま体力回復を待つ(すっかりソシャカス)
02-16 15:25

RT @mio_111537: 【動画】【神バハ×ユーリ!!!】勇利・ヴィクトル・ユーリ【ボイスギャラリー】 https://t.co/DWlWZ5AKqL を投稿しました。 #sm30645124
02-16 14:56

勇ヴィク缶バッジゲットの為にサンクスでキノコの山とかアルフォート買い込んだけどチョコ苦手でござる_(:3」∠)_
02-16 13:55

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02/15のツイートまとめ

toychest0308

勝生……💢💢💢😂😂😂😂
02-15 19:22

…………………。
02-15 19:21

RT @yoi_aki: oh https://t.co/9lULoiHX6X
02-15 19:21

RT @efuzimura3: ためてたチケットでユリオがアガペー https://t.co/zBtAtA4GXS
02-15 18:12

大人のきのこの山食べてると勝生勇利のちんちん食ってる気分になって凄く複雑なのでよーく噛み砕いておきますね
02-15 18:04

@shinra0928 いやだ❗❗❗私はやらない意地でも手を出さないと決めているッ❗❗❗_(┐「ε:)_
02-15 18:02

サイゲは何か……感じ取ったとしか思えない。作画がとても……勇ヴィクです…………
02-15 18:00

ああああヴィーチャかわい…かわっ…_(┐「ε:)_ や、やろうかな……(決意が砂の城)
02-15 17:58

RT @gx3aph: 勇利のガチムチ具合が笑う…
02-15 17:30

RT @__kashiwa__y: なんだこれは.....しょっぱなから現実が受け止めきれない... https://t.co/QwiwEPXjPv
02-15 17:29

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02/14のツイートまとめ

toychest0308

RT @SHOWROOM_jp: 本日の一枚📷✨「ゾノカツ!」バレンタインデー配信、ご視聴誠にありがとうございました🍫💝#北園涼#ゾノカツ #バレンタイン#SHOWROOM今後もお楽しみに😍✨https://t.co/fJWAQNYJfb https://…
02-14 22:56

RT @ryyyyo_k: 20時から「ゾノカツ!」よろしくね
02-14 19:26

バレンタインも一緒にいるのではあるまいな?????????
02-14 17:50

ぞのぴっぴとりぅじの仔猫ちゃん飼育日記マダー?
02-14 17:49

@coqut エッゾにきたこぎぞのとさときよちゃんは九州へもゆくべき。ぬくもりは知らないモブおじさんのぬくもりにとうに上書きされているので、席当てゲームをしにらうめん食べにゆくますわ…( ˘ω˘ )
02-14 17:47

@coqut 既に伝わっている可能性。聖地巡礼するだけだもん♥
02-14 17:42

@coqut 伝わる人にだけ伝わればよろしい。当方、ガチ勢に燃やされたくはない(笑)
02-14 17:39

@coqut 豆腐みたいなばたー。画像並べて比較して店名も晒したるわい
02-14 17:36

@coqut 鬼武者ー❗待ってろよ❗ヾ(:3ノシヾ)ノシ
02-14 17:32

@coqut しゃちょ誘ったら朝までどっか付き合わされるからやだ。元々らうめん食べない派なのにー。 いい❗❗ 古墳ちゃんと行ってくる❗❗( ˘•ω•˘ )
02-14 17:31

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02/13のツイートまとめ

toychest0308

仕事なくなってほしい
02-13 20:08

あっ……、そうだ。そもそも風呂に押し掛けてんだこの人❗(笑)
02-13 20:07

RT @fiancetank_YV: 7話の「全くコーチの言うこと聞かずに好き勝手行動した挙句追い詰められて、僕のメンタル弱いの分かってんだろって言い張る勝生勇利」に改めてびっくりしたんだけど、そもそもこの人、他人が風呂入ってるところに押し掛けといて「この人全裸でなんか言ってる…
02-13 20:06

ここが違うんよなw カツキプロは逆ギレ常習犯。枢木はそもそも悪いと思ってない。るるしゅに変な遠慮をすると却ってありもしない腹を探られて面倒臭いから「ごめん(求めてるから許してね、押してまかり通らせてもらうよ)」になるだけ。そして実際、枢木がそう判断した方がるるしゅの為になる
02-13 19:52

RT @pedalake: 勝生さん謝る時「だからごめんって言ってるじゃん💢(※言ってない)」くらいのクソみたいな謝り方しそう
02-13 19:49

枢木のごめんと同じだ
02-13 19:48

RT @eskura03: かつきゆうりの「ごめん」は口で言ってるだけ感しかしないんだよな〜〜…最中はごめんって言いながらやめないし絶対
02-13 19:47

RT @fiancetank_YV: 「僕がいなくても若い人の才能がー」とか言うくせに、ジュニア世界チャンプを鼻で笑えるGPF出場選手。口では進退がーいってるのに「言うてもガキに負けるわけないっすわ」って傲慢っぷり。そして、負けるかもと自覚した時の「いやだ!ヴィクを失いたくない…
02-13 19:42

RT @fiancetank_YV: あの時点で「でもヴィクトルに選ばれたのは俺」ってツラ出来る勝生勇利、マジ傲慢。最高
02-13 19:42

まあ、一人っきりになれる時間ないと死ぬタイプではありますけども
02-13 19:31

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02/12のツイートまとめ

toychest0308

@placebo_lab 便利な箱がなかったら生きられない人種…。24時間頑張りましたね。これが、外出した時に全てを片付けておきたいヒキコモラーの生き方
02-12 23:22

解り切ったことっちゃ解り切ったことだよ。それをあえて言う作品
02-12 23:14

こういう人々がいるから世界は回っているのだと頭の片隅には置いておいた方がいい。そんな内容でした
02-12 23:13

共感はしない方がいい。適度に鈍く、であるがゆえに丁度よく要領がよく生きられる人は共感しないであろう内容だし、「あえて言わんでもいいこと言ってるな」って思うかも。でも共感する人はたぶん不器用なんだろうな~と思う所で思考停止する人はきっと残念
02-12 23:13

【ネタバレ含】スマホ無事死亡。仕事場で電気をもしゃつかせてるなう。虐殺器官、大多数の人は都合の悪い真実(真の虐殺器官=無関心)に気付いた上でやっぱり都合が悪いことだから蓋をしておこう!と思う所だけど、あえて言おうとした会社がつぶれたので跡継いであえて言ってみたってお話でした。
02-12 23:08

@popo_ta 本人らが幸せならいいよ?特に、枢木さんに関してはるるしゅをどうぞ宜しくって言えるけど、勝生さんには「今後もしやらかしたらどうなるか解ってんだろうな?」って気持ちでいっぱいだよw
02-12 23:03

@saduku 実用性を追求したがる所はもはや職人魂であるにも関わらず、自発的に需要を求めていく姿勢が皆無だね! あくまでも職人であって、商人にはなる気が更々ない人でしたね、ねこさんは_(:3」∠)_
02-12 23:01

@placebo_lab 充電がね?瀕死だったでしょう?で、「あ、ロッピー」と思ってローソンに駆け込みまして。その後、バスがない訳でしょう?目的はね、おしごとじゃなく、帰りの足ですよ(社長)痛めつけた尻をなお四角く固めてるよ。えっと、もう一度言います。可及的すみやかに寝て下さい
02-12 22:47

@popo_ta うん。ネット喫茶でケイナちゃんに「ねえ、寝言言っていい?勝生勇利かっこいい」って言ったら「どうしたの?」って言われたし、コラボカフェで「やばい、カツキプロが可愛く見え始めてる」って言ったら「心の中のヴィーチャが言ってるだけだから早く目を覚まそう」って話になったよ
02-12 22:34

@placebo_lab 元気だと思うけど、ただ狂ってるだけだもんねこれ。前借した元気は今日ツケが回ってくるから・・・。ケイナちゃん私より確実に寝てないからどうかどうか寝て下さい! なお、私、今、仕事場にいるの・・・
02-12 22:31

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02/11のツイートまとめ

toychest0308

@saduku おおおおん( ˘•ω•˘ )( ˘•ω•˘ )( ˘•ω•˘ )そういう人だよねあなたは❗❗(笑)
02-11 20:55

やってんのかー、見に来る時間作りますかね https://t.co/kdtgYvjmKL
02-11 20:47

@saduku ねこさんは自分が作る物の価値をわかってない❗❗…ってことは知ってた。いい加減知って?(笑)
02-11 20:46

@popo_ta 三('ω')三( ε: )三(.ω.)三( :3 )三('ω')三( ε: )三(.ω.)三( :3 )止まらないwww
02-11 20:25

オールナイトライビュ後に?虐殺見に行くつもりでいる我々????????? たーいりょくと相談だ❗
02-11 20:10

ぐつぐつうまうま https://t.co/9hnK9JHmaK
02-11 20:05

@saduku 既製品じゃん完全に❗ めっちゃ細かい(震撼)
02-11 20:03

@saduku かぁわいい♥♥ 即ふぁぼった❗( `•ω•´ ) ねこさんほんと器用~✴ 凄い~~😂😂😂
02-11 20:01

うまっ https://t.co/dAs7AKfzRQ
02-11 19:42

@placebo_lab オケオケ、まったり待っとりますわー(・∀・)人(・∀・)
02-11 18:51

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02/10のツイートまとめ

toychest0308

@placebo_lab オケオケ❗( `•ω•´ ) 明日な♥
02-10 23:57

@placebo_lab まあ売れなかった場合のリスクあるし、郵便事故にあうリスクもあるけどな
02-10 23:43

@placebo_lab 発券してから手数料込みで譲渡する手もあるでよ?札幌市内なら郵送でも一日で届くし
02-10 23:42

@placebo_lab 先に席がどこなのかを知りたいよなwwwそれによってどっちが譲渡するかが決まる
02-10 23:34

RT @yuuributa: MC「プレッシャーに弱い勝生勇利、だがリングに立つと…まるで別人!そのギャップに惹かれる女性が多い!」カツキユウリはかっこいいけどそれ以上にやべぇ思考回路の持ち主なのに惹かれてるよ
02-10 21:50

だから中国大会使うなっつのwww良かった…指輪交換シーンじゃなくて(笑)
02-10 21:09

@shinra0928 何、師弟愛っつわれてたの?(笑) 普通…ではないけど普通に同性愛だよ…w
02-10 21:08

RT @e_ba_raa: だそうです https://t.co/ZlTkqCGqco
02-10 21:06

RT @e_ba_raa: きたー! https://t.co/VHrly6BRdW
02-10 21:06

RT @e_ba_raa: Mステ…引っ張るなあ…😅 https://t.co/KJcvJ4bpFB
02-10 20:59

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02/09のツイートまとめ

toychest0308

@ST_aine 脆弱者めがwww我々道民は慣れているので凍死しそうな中この重装備でもはしゃいでいると汗をかくのだよ…( ˘ω˘ )
02-09 23:47

@ST_aine ダウンコート長いの着ないと凍死するお
02-09 23:42

@ST_aine 氷像だよー♪ 全部氷で出来てます。すごいデカイ
02-09 23:40

https://t.co/0cdhuhGIcq
02-09 21:17

https://t.co/K0BDg50o4f
02-09 20:36

かきふりゃーつか写真とりながら食べるのってほんとめんどくせー女子らしいことやってられん食べる https://t.co/lt5YFgSNBo
02-09 18:15

数の子のサラダ https://t.co/VWJbvfk2HH
02-09 18:11

RT @suama_aaaa: あーーーーしゅんちゃんさいこうかわいいかったんじゃーーーーーーーートーケンランッしてまばたきしてロミジュリして隣のらぶふぇす提灯アゲてたゆきちんが指さされて「ピンク元気いいねっ❤💕」されてしんだ👼👼👼👼現場からは以上です https://t.co
02-09 17:59

ボタン海老動きよる……早く…死んで…ビチビチしないでwww なんで活け作り頼んじゃったの https://t.co/KnXoyp5m0K
02-09 17:59

ちょうテンション上がりまくってリミッター壊れてヤバいしか言えない人になってる
02-09 17:56

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【R18】getting over you.





ルルーシュが復活する前に上げておこうと、書きかけの文章を完成させて一作仕上げてみました。
「最期までお互いに愛していると言えなかったスザクとルルーシュ」という設定で、これはゼロるぎが見ている夢です。

注意:モブルル表現が若干あります。苦手な方は回避して下さい。



***




 僕は探し続ける。求め続ける。
 君の未来、君の過去。

 僕は忘れない。君との約束も、友情も。
 たとえ君が忘れてしまっても、この世から姿を
 消してしまっても、この先もずっと。

 永遠に追い求める。僕は君の、本当の願いを――。






 ルルーシュの夜遊びが酷いらしい。それも普通の遊びじゃない、もっとタチの悪い遊びだ。
 租界内の一角にある繁華街へと頻繁に繰り出しているところを目撃され、生徒達の間でも噂になっているようだった。最初は女性と一緒にホテルに入る所を。そして次は、なんと男とまで。
 軍務に明け暮れていて学校には顔を出せなくて、ルルーシュとは出張していた期間も含めて二週間ほど連絡を取っていない。その合間を縫って起こった異変。噂はかなりの勢いで広まっていて、しばらくぶりに登校した僕の耳にも入るほどだった。
 ルルーシュとどうして連絡を取らなかったのか。特に用事がなかったから、といえばそれまでかもしれない。元々電話するより会う仲だ。寮とクラブハウスは距離も近いので、頻繁に遊びにも行っている。
 だから、その噂を聞いた時は真っ先に嘘だと思った。真偽を問い質すまでもない、あのルルーシュがそんなことをする訳がないと。しかし、詳細について聞き及ぶほど噂は真実味を帯びてきて、とうとういてもたってもいられなくなってしまった。
 当然、黙ってはいられない。ルルーシュに何があったのか――いや、ルルーシュの中でどんなことが起こっているのか。問い詰めようにも教室の中にルルーシュの姿はなかった。教室内どころか、学園中のどこにも。普段から真面目に登校してくることもなく、たまに出てきた授業でさえ平気でサボるようなとても模範的とはいえない生徒だったけれど、ここ数日は輪をかけて出席率が落ちているそうだ。夜遊びが過ぎて昼間は寝ているのか、生徒会にさえぷっつり出てこなくなったらしい。
 ルルーシュは一番大切な友達だ。だから何としても、直接会って確かめておきたい。でなければ気が済まない。 到底信じられない話だけれど、もしその噂が本当だったとしたら――そんなだらしのないことをし続けていていい筈もない。
 止めなきゃ、僕が。
 義侠心に駆られるままクラブハウスへと赴き、見慣れたルルーシュの部屋の扉をノックした。


***


「何だスザク、久しぶりだな」
 予め行くと伝えていなかったせいか、ルルーシュはラフな服装のまま出迎えてくれた。仄かに漂う紅茶の香りと彼の匂い。いつも通りだ。
「急に来ちゃってごめん。なんだか会いたくなっちゃって」
「気にするな、お前の訪問が急なのはいつものことだろう?」
 久しぶりに会った幼馴染は、二週間前に見たままの清廉さと潔癖さを兼ね備えていて、一見、取り立てて変わった所はないように見える。
 その姿を目の当たりにして不安が沸き起こった。果たして噂は本当なんだろうか。ほんの二週間ほどしか経っていないのに、色恋沙汰に鈍かったあのルルーシュが……。
「ルルーシュ」
「うん?」
「もしかして、これからどこか行くの?」
「ああ、ちょっとな」
 黒のパンツに白のシャツ。ルルーシュの普段着だ。けれど彼は、僕と話していながら僕の存在が目に入っていないみたいにクローゼットの中を物色している。
 そこで、ようやく異変に気付いた。 ルルーシュの部屋に入ってから、まだ一度も視線が合っていないということに。
「ルルーシュ」
「服を選んでいるだけだ。まだ出かける時間じゃないからゆっくりしててもいいぞ」
 のんびりとルルーシュが言う。何気なさを装ってはいるものの、のろのろと動かされる手は僕と相対するのを引き伸ばしているように見えた。
 その態度で、疑心が確信へと変わった。出かけるって何処へ? 誰かと待ち合わせでもしているのか、繁華街で? 不意に過ぎった考えはそんなものだった。
「ルルーシュ……」
 呼びかける声が低くなる。背を向けていたルルーシュが気付き、衣類をかき分けていた手が止まった。
「今日は君に、話があって来たんだ」
「話?」
「そうだ―――こっちを向いて」
 単に会いたくなったから来たんじゃなかったのか? 肩先を見る角度で動きを止めたルルーシュが、僕に問いかけようとしているのが解る。
「何だよ、話って」
 ルルーシュはゆっくり振り返ってきた。ちょうど僕の鼻から唇にかけてを見ているようで、直接目を合わせてはこない。ずらしている、巧妙に。
「言わなくても解ってるんじゃないのか? 君にも」
「さあ、何の話だ?」
「とぼけてるだろ」
 ぶれたままの視線を違和感がないよう余所に向け、ルルーシュは僕に興味を失ったように再び衣類を探り始めた。どうでもよさそうな態度に苛ついてつかつかと歩み寄り、強引に肩を掴んで振り向かせる。
「……っ!」
 突然の接触に息を飲み、ルルーシュはビクリと肩を強張らせた。ややあって、ぎゅっと瞑っていた重たげな瞼をそろりと見開く。
「どうして僕を見ない?」
 ルルーシュは顔を逸らしていた。掴んだ肩は驚くほど細くて頼りない。少し痩せただろうか。何か悩みでもあるのか? 君のことだ、何か人に言えない事情でも抱えてるんだろう?
 見下ろした僕からはルルーシュのつむじしか見えない。前髪の間から覗く顔色は陶器にも似た色味を通り越して青白く、いつもは血色の良い唇も薄く粉を刷いたように白かった。
「見てるだろ、ちゃんと」
 ルルーシュは乱暴な僕の動作を責めるでもなく、ただお話にならないとでも言いたげに溜息を漏らし、首を振る。幾ら自分にとって都合の悪いことを訊かれているからといって、この態度はない。隠したいことなどとっくに知れている。何かに苦しんでいるのなら、そう思ったのに。
「見てないよ」
 呆れ返った声が癇に障り、刺々しい口調で言い返した。たちまち無表情になったルルーシュが、肩に置かれた僕の手を鬱陶しそうに払い除ける。
「今日のお前はおかしい。何かあったのか?」
 乱れた髪をかき上げて取り澄ました表情を繕い、ルルーシュは軽く肩を上下させて皺の寄ったシャツを整えていた。勿論、その間も僕には一瞥すら寄越さない。
「何かあったのは君だろ?」
「俺が?」
「そうだよ。何があったんだ?」
「何がって?」
「君の噂を聞いたよ、遊び呆けてるって」
 伏せていた瞼をゆるりと上げ、ルルーシュはしんとした眼差しで睨んできた。牽制されているのが解り、互いの間に流れる空気が険悪になる。
「なんてことしてるんだ、君らしくもない」
「俺らしくないって何だよ。それに……噂? 単なる聞き間違いじゃないのか?」
 わざとらしくクツクツと肩を揺らしてルルーシュが笑う。歌うような喋り方に見下された気がした。
 白々しいにも程がある。言い訳を紡ぎ出すルルーシュの唇は皮肉げに歪められていて、たった今僕を睨んだことさえ流すつもりでいるようだ。まともに話し合うつもりなど更々なさそうな態度に心底むっとした。
「心配しているのが解らないのか? 何考えてるんだ。僕には言えないこと?」
「…………」
「危ない目にあってからじゃ遅いだろ。もし何かあったらどうするんだ?」
 何を問いかけても梨の礫だ。頑なにルルーシュは口を閉ざし続けている。
「ルルーシュ……!」
 もう一度両肩を掴み、崩れない冷ややかな無表情に苛立ちながら揺さぶった。
「やめろ!」
 ルルーシュがチッと舌を打ち、荒々しく僕の腕を振りほどく。
「遊びたい盛りなんだ、お前も男なら解るだろ? 見逃せよ」
「―――――」
 あまりの台詞に絶句した。俄かには信じ難い物言いだ。悪ぶるにしても、この突き放し方はルルーシュらしくない。
 ショックを受ける僕を余所に、ルルーシュがこちらの怒りを焚きつけるような薄い笑みを浮かべる。
「心配しなくても、お前に迷惑はかけないさ。――ああ、噂が耳に入ってしまったことは悪かったか。でも出来れば、俺のことは放っておいてくれないか?」
「ナナリーには?」
「知られないよう努力はしている」
「それでも、彼女の耳に入ったらなんて説明するんだ!」
 怒鳴りつける僕を冷静に見返しながら、ルルーシュは「さあ」と肩をすくめた。
「遊んでることは事実だからな。なんとかするさ」
「――最低だな」
 腹立ち紛れにぶつけた台詞。傷付ける意図を大いに含んだそれにルルーシュは眉を顰めた。けれど、ふっと笑ってから平坦な声で「そうか」と頷く。罵倒されたにも関わらず、言い返そうともしないなんてやっぱりおかしい。こんなのはルルーシュじゃない。
 何もかも納得ずくで受け入れる様子は、僕には理解されることを諦めているふうにも見えた。言葉通りに開き直って楽しんでいるかというと、それも違う。たとえて言えば『投げやり』、『捨て鉢』。 子供っぽい自棄を起こしてでもいるかのような――。
「君の遊び相手が女の人だけじゃないって本当かい?」
「!」
 ルルーシュが鋭く息を飲む。異性とならともかく、同性とまで遊んでいるとはどういうことだ。当たり前ともいえる疑問をぶつけると、ルルーシュはそこで初めて動揺を見せた。
「僕に口出しする権利があるかないかは問題じゃない。あまりにも滅茶苦茶過ぎるよ。それとも君は、元々そういう奴だったのか?」
「お前に関係ないだろう」
 怜悧な無表情に戻ってルルーシュが顔を背ける。と、その時。第二ボタンまで外されたシャツの襟ぐりが首に引っ張られ、ほんの僅かに開いた。見慣れない赤い斑点が一箇所、ルルーシュの首筋に付いている。
「……何、それ」
 おそるおそる手を伸ばせば、ハッとしたルルーシュが慌てて首を隠そうとする。その手を取り上げ、抵抗する身体を壁へと縫い付けた。
「やめろ!」
「これ、キスマークだよね?」
「っ!」
「相手は誰? 女? それとも―――男?」
「放せっ……!」
 暴れるルルーシュの手首を力任せに握り締める。痛そうに顔を歪めていようが構いはしない。
「全部で何人いるんだ?」
「だからっ、お前には関係ない!」
「関係なくなんかない、どうしてそんなことをやってるの!? 男とまで寝てるって本当なのか? 一体何を考えてそんなことを……ルルーシュ!」
「うるさい、黙れ……!」
 怒声が部屋の空気を劈(つんざ)いた。緩んだ僕の手から細い手首が滑り落ちる。シャツの合わせを手繰り寄せ、僕を思い切り睨み付けたルルーシュは頭を振りながら苦しげに顔面を覆った。
「今日はもう帰ってくれ」
「ルルーシュ」
「お前の顔を見たくないんだ。早く出て行け……、帰ってくれ!」
 搾り出された叫びは悲鳴のようだった。様子がおかしい、反応が過敏すぎる。たとえ僕から責められたくないと身構えているのだとしても。
「ルルーシュ……さっきからその態度は何なんだ? 僕が君に何をした」
「何も。いいから早く帰れよ」
 早口で僕を追い立ててルルーシュは壁に寄りかかっていた。その声は震えを伴って小さく掠れている。
 悪いことをしている自覚があるにしても、今のルルーシュは変だ。上手く言い表せない違和感。荒れている理由がルルーシュ自身ではなく、さながら僕の側にあるかのような――。
「気に入らないことがあるなら言えばいい。当てつけめいた態度を取られるのは嫌だ」
「当てつけ? 俺は別に――」
「別にじゃないだろ、だったらどうしてそんなおかしな態度になるんだ?」
 言動が支離滅裂なだけじゃない、心のどこかが閉じている。徹底的に閉ざされている。いや、それも僕に対してだけ、固く……?
 ルルーシュについての勘は外れない。今までだってそんなことは一度たりともなかった。だけど、僕に思い当たる節は何もない。一体どうなっているんだ?
「理由を話してよ。納得出来るまでは帰らない」
「理由?」
「そうだ。僕は君に何かしたのか? 考えてみたけど思い当たらないんだ。僕は、君を傷つけるようなことを……?」
「していない」
「だったらどうして!?」
 まただ。まただんまり。縮こまったルルーシュは自分を守るように両腕で身体を抱きしめている。ぎゅっと握られたシャツに皺が寄るほど強く。
「何か隠してるな、ルルーシュ」
「何も」
「嘘だ」
 間髪入れずに言い切ると、長めの前髪に隠されたルルーシュの口端が強張るのが見えた。
「君は、僕に嘘を?」
「ついてない」
「ついてるよ」
 その瞬間、弾かれたように顔を上げてルルーシュは大声で叫んだ。
「いいから帰れって言ってるだろう!」
「だからどうして!? 意味が解らないよ、ちゃんと説明して!」
「お前のことが嫌いになったんだ」
「――!?」
 今、ルルーシュは何と言ったんだ?
「だから、お前のことが大嫌いになったんだ! 顔も見たくないほどにな!」
「――!!」
 ひゅっと喉が鳴った。ルルーシュが忌々しそうに僕を見る。そこで、ようやく我に返った。視界がぐにゃりと歪み、不安定に足元が揺れる。
「……信じるとでも思ってるのか、そんな言い訳」
「信じようが信じまいが事実だ。解ったならさっさと帰れ」
 吐き捨てられた台詞に臓腑が冷えた。腹の底に重石を投げ落とされた感覚。氷で出来た無数の棘が心臓を貫いていく。
 嘯くにしてもやりすぎだ。何か――何かやむにやまれぬ事情がある筈。理性ではそう解っていたけれど、感情の方が納得しなかった。
「そう……君がそこまで言うなら………。解ったよ」
 ほとんど自動で答えたものの、何が解ったのかは自分でもよく解らなかった。ルルーシュが冷ややかな横顔を僕に向け、「もう来るな」と言い放つ。
「本当にいいんだな、それで」
「くどい」
 断絶を告げる口調は傲然としていた。ルルーシュの眼差しに過ぎった憐れみが一瞬にして悪魔的な嘲りへと変貌するのを、僕は呆然としたまま見つめていた。
「お前とは二度と会わない」
 勝ち誇ったように、そして、これ以上ないほど晴れやかに。別離の歓びに満ちた表情でルルーシュが冷酷に微笑む。
 刹那、その綺麗な顔を思い切り殴りつけてやりたい衝動に駆られた。初対面の時以来、本気で殴りたいと思ったことなんか一度もない。いつもつんと澄ましていて、気高くて。たまに意地悪なことを言う時ですらどこか上品で。ルルーシュは僕にとって最高の、自慢の友達だったから。
 それなのに殴りたいと思ってしまった。そんな自分にもショックを受けた。ずっと言いたかったことを言えて清々した。ルルーシュが――僕の大好きな友達が、そう言いたげな顔をして笑っていたから。
 衝撃の方が遥かに勝ってはいたけれど、握り締めた拳がぶるぶる震えているのが自分でも解る。
 そんなに簡単に切り捨ててしまえるのか、君にとっては。
 僕にとっては、そうじゃないのに。
「ルルーシュ……、君は―――」
 出来てしまうのか、言ってしまえるのか。僕を要らないと。
 そこまで考えてから、「駄目だ」と思った。七年前のプレイバック。追いかけることも出来ず、ただ遠ざかっていく車を見送るだけだった十歳の自分。
 ルルーシュにどんな事情があろうが関係ない。決定的な一言は既に放たれていて、僕と彼との間には取り返しがつかないほど大きな亀裂が生まれてしまった。立ち竦んだまま動けない。床と一体化した足の裏はまるで錆びついた金属のようだ。
 能面のようなルルーシュの顔から無理やり視線を引き剥がし、まだ離れがたいと引きずる足で踵を返し。そして僕は、一度も振り返ることなく部屋を後にした。


***


 空は高く、遠かった。夏というより秋の空だ。一番好きな季節は春。でも、夏の方が思い入れは数段強いかもしれない。
「すみません」
「いいのいいの、スザクが謝る必要なんてないのよ? 悪いのはぜ~んぶルルーシュなんだから」
 あいつが居てくれないと困っちゃうのよねえ、とミレイ会長が山積みになった書類の天辺を叩く。
「スザクに言ってないなら、誰も聞いてないでしょ」
「まあね……」
 席でペンを走らせ、リヴァルの言に内心「本当にそうだろうか」と首を傾げた。僕らは――僕とルルーシュは確かに幼馴染だ。だけど本当は、今のルルーシュのことなんて何一つ知らなかったのかもしれない。ルルーシュが今の僕のことを、何も知らないのと同じように。
「どうしたものかしらね」
 会長がぼやくと沈黙が下り、生徒会室にいる全員が窓の外を見た。ここ数日のうちに幾度交わしたかしれないやり取りだ。イベントを一か月後に控え、生徒会では各部の出し物と予算配分などの調整に追われている。集う面々もルルーシュの不在に慣れつつあって、何が問題になっているのかということだけは伏せられたまま、皆がルルーシュの近況を知りたがっていた。
 本当に知りたがっているのは、近況というより動機だ。ルルーシュは突っ込まれたくないことに言及されると意地を張る。小さい頃からよくそれで喧嘩にもなった。但し、隠し事をする時は必ず理由があったから、口を割られなくとも察せていたと思う。
「どうしちゃったんだろ、ルル。私怒ってるんですよ? 戻って来たらきっちり言ってやらなきゃ」
 ルルーシュの噂を知らないシャーリーが胸の前で拳を作る。ばつが悪そうなリヴァルのアイサインをスルーして、会長は「言ってやんなさい、一回きつ~くとっちめてやらないと」と珍しくシリアスな表情で答えていた。
 ルルーシュが長期間、学校をさぼっているという事実しかシャーリーは知らない。誰もが耳に入れてはならないと考えているのだろう、彼女とナナリーにだけは。
 頭が冷えたとはいえ、腹は立っている。皆に心配をかけてまで遊び回りたいなら好きにすればいい。『二度と会わない』という宣言通りにするつもりなのか、あれからルルーシュは姿を見せなかった。仕舞いには「訊かれたって知るものか」と、僕まで頑なになりかけてしまっている。
 思い出すのはルルーシュの苦しげな表情、僕を突き放した時の不敵な笑顔、そしてキスマーク。首筋に残った赤黒い斑点が浮かぶたびに、心の底に重苦しい憂鬱が堆積していく。
 今更のように、僕が学校に通っているのはルルーシュに会うためだったのだと思い知る。再会してから大きな喧嘩はしていないし、衝突するような理由も特になかった。昔に比べて秘密主義になったとはいえ、危ないことはしないと約束してくれていたから安心してもいた。
 それなのに今は、何をしていても心ここにあらず。次々と浮かんでくる不安や憶測を打ち消しては「放っておくしかない」と、頑強なまでに自分に言い聞かせ続けている。
「会長」
「ん?」
 振り返ってきた会長がペンを置く僕の手元を見た。襲ってきたものは、胸の内側からジクジクと伝わる疼きだ。
「僕やっぱり、もう一度ルルーシュと話してきます」
「そう……」
 向けられた眼差しは僕を慮るもので、「任せてもいいのか」という思いと、「無駄ではないか」という心配とがないまぜになっていた。
 今夜辺り、また出かけるんだろうか。想像するだけで落ち着かなくなり、席から立ち上がった。会長の眼差しが僕の決意に呼応して、気付けば全員の視線が僕に集中している。
 足早に近寄ってチェックしかけの書類を差し出すと、会長は頷きつつ快く受け取ってくれた。
「途中ですみません、後はよろしくお願いします」
「解った。――スザク」
「?」
「頼んだわよ」
「はい」
 真剣に首肯して生徒会室を出る。背中に全員分の期待が重く伸し掛かってくるようだ。一直線に玄関へと向かう中、こんなにも皆に想われているのに、とルルーシュへの怒りがふつふつと再燃してきた。かき立てられるのは嫌な想像ばかりだ。ルルーシュが頑なになるのは本心を口に出せない時。助けを求めているのに、僕を巻き込みたくなかったからわざとあんな憎まれ口を叩いたんだろうか?
 階段を下りる途中、女子達が踊り場に集まって噂話をしていた。通り過ぎる僕を見てひそひそ声が止まる。「ルルーシュ」という名前が聞こえた気がした。鞄の取っ手を握る手に汗が滲み、小走りで校舎を後にする。関係ない人達が口さがなく言うのはもう止めようがない。
 遊んでいるというのは只の噂で、実は誰かに脅されているのかもしれない。だとしたら、事が事だ。当然、僕には隠したいだろう。相手が僕だからこそ意地を張った、そう思いたい。けれど、ルルーシュは『遊んでいる』という僕の指摘を否定しなかった。
 再びあのキスマークがよぎる。僕に見られたと焦り、悔いてもいたようなルルーシュの表情も。
 軍にもそういう人はいる。でも異性ならともかく、同性なんて。僕だったら絶対に嫌だ、抱くのも抱かれるのも。ちょっかいをかけられた時は殴りそうになったし、身の危険を感じる以上に生理的嫌悪感が半端じゃなかった。
 ルルーシュは平気なのか?
 キスさせたってことは、受身になっていたってことだ。男らしさには人一倍こだわる奴だと思っていたのに……。
 足早に寮への帰路に着きながら、信じたい気持ちが勝った。友情がひび割れてしまったというのなら、なんとかして修復したい。
 結局のところ、僕はルルーシュを放っておけない。自分でも呆れてしまうくらいに。


***


 クラブハウスで捕まえるより、ホテルに入る直前を狙った方が確実。そんな判断のもと、私服にサングラス姿でやってきたのは例の繁華街だった。
 午後十時。探偵の真似事みたいに思いながらも気分は沈んでいた。安っぽいネオンサインが並ぶ一角。現れないでくれ、と祈るような気持ちで目撃情報の多いホテル付近で佇む。いかにも、といった風情の看板と、客を求めて忙しなく行き交う黒服たち。
 こういう場所に出入りするのは久しぶりだった。軍に入りたての頃は、非番の時に誘われてよく連れて来られたものだ。未成年だろうと上司の命令は絶対。免責事項というのはストレスの多い職場ならではの、暗黙の了解ともいえる。
 人目を避けて壁にもたれ掛っていると、つい溜息が漏れた。これが本物の恋愛なら、僕だって干渉なんかしないのに。
 エゴなのかもしれない。そう思うと決心が鈍る。またも深い溜息が出てしまい、顔を上げると同時に見慣れた姿が通りの先に見えた。
「ルルーシュ……」
 心臓がぎゅっと縮む。二人連れだ。それも、どこにでもいそうな若い男と。
「また男か」
 実際に見ると、ショックの度合が違う。湧き上がってきたものは底冷えしそうなほどのドス黒い怒りだった。本気で好きでもない相手をとっかえひっかえ、一体何のつもりで馬鹿げた遊びばかり繰り返しているんだ?
 酔っぱらっているとしか思えない足取りで男がルルーシュの肩を抱いている。ルルーシュはなされるがまま、僕が待ち構えているとも知らずにホテルの方へと歩いてきた。男が顔を寄せるとルルーシュは僅かに顎を引き、巧妙にかわしては妖艶な笑みを浮かべてみせる。誘うような笑み。僕には嫌な笑い方としか思えない。
 ホテルの入口と出口は同じ場所にあった。先にフロントに回り込み、ルルーシュ達がエレベーターを待つ隙を狙って後ろから肩を叩く。
「……!?」
 声も出せないほど驚愕しているルルーシュを強引に引っ張り、肩を掴んで男から引き離す。連れの男はぽかんと口を開けていた。
「スザク、お前――!?」
 皆まで言わせず腕を引き、無言で出口に向かった。ルルーシュがもたついていても足どりは緩めず、置き去りにされた男が怒鳴ってくるのも無視して表へ引っ張っていく。
「離せ、どういうつもりだ!?」
 振り払おうとする腕を掴み直して路地裏に連れ込んだ。
「君こそ何をしているんだ? ラブホテルなんかで」
「チッ……!」
 ルルーシュは忌々しそうに舌打ちした。僕も外したサングラスを胸ポケットに仕舞い込み、互いに射殺しそうな目つきで対峙する。
「何なら今日の相手ごと君を逮捕してもいい。そうされたくないなら帰るんだ、僕と」
「脅迫か? 恋愛感情と俺の同意があるなら問題ない筈だ」
「屁理屈だな」
 ルルーシュは横目で素早く路地の外を見た。さっきまで一緒にいた男が意味不明な罵声を発しながら、ふらふらと去っていく。
「どうしてくれるんだ?」
 つい、と視線が僕に向けられた。
「帰ると言ったよ」
 すると、ルルーシュは目を閉じて微かに口元を歪めた。何を笑っている? 怪訝に思って黙って睨みつけると、ルルーシュは「なあ、見たか? さっきの奴」と路地の外に顎をしゃくり、怪しむ僕の答えを待たずに薄笑いを浮かべた。
「気付かないのか……。まあ、無理もないよな」
 一歩一歩近付き、真正面に立って僕の肩に頭を乗せてくる。驚いて後ずさりする僕をルルーシュは上目で制した。そして、今度は嫣然と微笑みながら囁きかけてくる。
「言ったろ? 見逃せって。欲求不満なんだよ……。それとも、お前が今夜の相手になってくれるのか?」
「……!?」
 ぎょっとする僕を見上げてルルーシュは噴き出した。
「馬鹿、冗談だよ」
 クスクスと笑うルルーシュを見てからかわれたと解り、再び強い怒りが込み上げてくる、嫌悪も。ルルーシュは急に真顔になり、睨む僕を冷たく見据えて言い放った。
「他の奴を探す。邪魔が入ったなら逃げられても仕方がないからな」
 もうついてくるなよ、と去りかけていくのを引き留めたのは条件反射のようなものだった。掴んだ手首に力を込めると、ルルーシュも反発するように腕を突っ張らせて「離せ」と凄んでくる。
「君はどうして――」
 混乱しすぎて言葉が続かない。もつれる舌をどうにか動かし、拒絶の漂う背中に向かって必死で台詞を紡ぎ出す。
「聞かせろルルーシュ、こんなことをしている訳を。幾ら欲求不満だからって……さっきの人も男じゃないか! 他の奴を探しに行くって――!」
「見た通りに決まってるだろう?」
 そんな、と言いかけた声が喉の奥で絡んだ。
「君は……、誰でもいいのか!?」
 ピクリとルルーシュの肩が揺れる。振り返ってきたその顔は無表情だった。冷め切った瞳を一旦逸らし、ルルーシュが緩く空気を吸い込む。
「本当に抱かれたい奴ならいるさ。誰だと思う?」
「え――?」
「お前だよ」
「――――」
 さらりとした言い方に時が止まった。ルルーシュの唇の動きがスローモーション映像のように網膜に焼きつき、力の抜けた掌から掴んでいた手首がすり抜けていく。ルルーシュはめくれた袖口を直しながら平然としていて、目の前の光景全てが嘘のように思えた。
 立ち尽くす僕に横顔を向け、ルルーシュが無関心そうにひとりごちる。
「忘れてしまえ、何もかも。……俺も忘れるから」


***


 数日経っても現実感は希薄なまま、今後どうするべきかと決めあぐねていた。本当に抱かれたい相手は僕。言われた瞬間の自分がどんな表情をしていたのか、覚えてはいない。
 ロッカーを開き、パイロットスーツを脱ぎ捨てる。汗ばんだ肌が空気に触れ、湿った箇所から揮発していた。
 黒の騎士団主導と思われるテロ。今回も後方待機のまま終了。幸い民間人への被害はなく、ゼロの姿が見えなかったことから「末端組織の反乱」と断定された。頻繁にテロの起こるゲットーと、租界との間には繁華街がある。ルルーシュのことが過ぎった。
 学校はちょうど、放課後に差し掛かった頃だろう。シミュレーターでのテストが無しになったのはセシルさんの温情で、学校に行くつもりはないけれども正直、助かった。
 顔は全然似ていなくても、あの日ルルーシュといた男はおそらく日本人だ。思い出してみると、目や髪の色まで僕と同じ。ということは、ネット上で募集でもした相手だろうか。告白されるまで――告白された時でさえ全く気付けなかった。
 可能性に露ほども思い至らなかったのは、ルルーシュの演技が徹底していたからだ。いつからだったのか、兆候は見えていたか? 自問しても答えは見つからず、ルルーシュの隠し事の上手さに舌を巻く。――嘘は案外、下手な癖に。
 制服に着替え終えてもその場から動けなかった。バタンと閉じたロッカーの音が、耳障りなほど無人の室内に反響する。扉の上部にある数本の隙間を睨んだまま、今後どう動くべきかと思案した。ルルーシュの気持ちが本心なら、これ以上思い余った行動に走らないとも限らない。
 不自然な態度、本心を伏せた理由にも納得がいった。問題はその後だ。『忘れろ』と立ち去りかけたルルーシュを引き止めはしても、『待て』と叫んでから何を言えばいいのかなんて見当もつかない。
 あの日以降、ルルーシュの目撃情報はぷっつりと途絶えていた。生徒会の皆が庇った効果もあって、噂は収束の方向に向かっている。おおむねルルーシュに同情が寄せられていて、悩みがあって惑乱しただけではないか、もしかすると人違いかもしれない、などと言われていた。
 噂が消えてから登校するなら、その方がいいだろう。そっとしておくべきだとも思う。ただ、ルルーシュが出歩いていないと聞いてほっとしている反面、ホテル前で別れてからの消息が気になった。
 また別の相手と寝たのか。そう考えるだけで胃がよじれるような不快を味わう。僕が好きなのか、男が好きなのかという疑問はあってないようなものだ。異性とも寝られるのなら、ルルーシュはバイということになる。
 今までは、告白されたのも修羅場を経験したのも異性とだった。『お前が相手になってくれるのか?』と訊ねられた時は、言い得ようのない寒気が背筋に走った。
 嫌悪感。生まれて初めて、心の底からルルーシュを気持ち悪いと思ってしまった。怒りを感じてもいたけれど、それ以上に。
 同性の友達を性的対象として意識する。それも、行きずりの相手と同じく、軽んじた扱いが出来てしまう程度の存在として。ルルーシュは『抱かれたい』と言った。そんな目で見られていたのかと思うと当惑するし、責任も感じる。暴走している原因がもし僕にあるなら、解消出来るまで根気よく話し合うしかない。
 一旦寮に戻り、荷物を置いてクラブハウスへ向かった。足取りは重い。こんなにも憂鬱な気分で通い慣れた道を歩くのは初めてだ。顔を合わせづらいけれど、ルルーシュも会いたくはないだろう。居留守を使われるかもしれないし、何から切り出せばいいのか、どう接すれば会話の糸口を掴めるのかさえ分からない。知っているつもりでいたルルーシュの輪郭がどんどんぼやけていく。
 クラブハウスに着き、正面玄関前の階段を上る。チャイムを鳴らしても誰も出なかった。ナナリーは学校だろうが、咲世子さんも留守のようだ。幸か不幸か、施錠されてはいない。階段を下りて窓を見上げると、昼間にもかかわらずルルーシュの部屋のカーテンだけぴったりと閉め切られている。
 出かけるのは夜。たぶん寝ている、とあたりを付けて玄関ドアを開き、無遠慮と知りつつ二階の私室を目指した。
 ルルーシュの部屋の前。ノックしかけた手を止めて、一声かけようとしたところで思い止まる。
「………?」
 人の気配がした。いるのは間違いない。途切れ途切れに声がして、誰かと話しているみたいだ。来客中か、それとも電話中? だけど……。
 チャイムの音は聞こえた筈だ。眠っているなら気付かなかっただろうが、どうやら起きている。来たのが僕だと知ったらルルーシュは応じないかもしれない。意を決して番号を打ち込むと、軽い空気圧の音と共にドアは開いた。
 目前に広がる光景に息を飲む。
「――っあ。す、ざく……」
 耳へとクリアに飛び込んてきたのは切なげな声と、すすり泣きにも似た忙しない吐息だった。薄暗い室内でもはっきりと見える。乱れた真っ白なカッターシャツと、その下からすらりと伸びるシャツと同じくらい白い足。
 向かって右側のベッドの上。ドアに背を向けたルルーシュが下半身裸でうずくまり、自慰に耽っている。
 呼んでいる。僕の名を。
 足裏から根が生えたように動けなくなった。部屋全体に淫蕩な空気が充満していて、呼吸すると僕の内側にもひたひたと染み込んでくる。別世界に踏み込んだ心地になり、ただ茫然とルルーシュの痴態を眺めていることしか出来なかった。
 剥き出しの下半身、特に臀部周辺は透明な粘度のある液体で濡れ光り、シャツの裾から見え隠れする指が尻の穴へと出入りしている。
「あっ、あっ……! す――――」
 そこで、声がピタリと止まった。ルルーシュは空気の流れや声の響き方、室内に差し込む光で異変を察したようだ。
 部屋の入口には僕が立ち、その後ろではドアが開いている。肩越しに振り返りかけてから、ルルーシュは尻に入れていた指をそろりと引き抜いた。
 ぎこちなく身を固めて背後を気にしている。ルルーシュは振り返らない。自分以外の誰かの気配を感じ取ろうと、意識を集中して耳をそばだてている。
 長い沈黙が生まれた。四つん這いに近い体勢で止まったまま、ルルーシュは置物みたいにじっとしていた。呼びかけようとしたけれど、僕の声帯も古びたゴム管より乾き切っている。
 ルルーシュが上体を起こしてぺたりと腰を下ろす。足を外側に投げ出し、膝を崩してへたり込む姿は小鹿のように怯えていた。
 何も言わない、言えずにいる背中に向かって小さく吐息する。その途端、すくみ上がったルルーシュは引き攣れた声を漏らした。パニック寸前の呼吸音。肩をすぼめて縮こまり、両腕で自分の身体を抱きしめて激しく震え出す。
 遠目からでも明瞭に解るその様子を見て、つい今しがた聞いたばかりの喘ぎが蘇った。
 ……なんて声で僕を呼ぶんだ、君は。
 話しかけたら逃げられる気がして、一歩一歩ベッドの方へ近付いていく。僕が迫るごとに、ルルーシュの震えは一層酷くなった。軽蔑、侮蔑、嫌悪。負の感情をぶつけられ、悪罵に晒されてしまうと恐れている。しんとした室内に僕の足音だけが響いていた。
 ルルーシュはとっくに気付いている筈だ、侵入者が僕であると。ノックもせずに入ってくる友人なんて他にはいないだろうし、多々ある選択肢の中から真っ先に最悪のケースを想像するのがルルーシュという奴だから。
 歩を進めるごとに、浅く早い呼吸音がより大きく聞こえてくる。すぐ傍まで歩み寄り、立ち止まった。黒々とした頭を見下ろしているうちにやるせなくなり、無言でベッドの端に腰掛けた。スプリングが軋み、ガクガクと震えているルルーシュがじり、と片足を引く。僕に近い方のその足を横目で見て、何となく俯いてしまった。
 感じたのはただ、「辛い」ということだけ。
「怖がらないで。驚きはしたけど――」
 けど、何だ。気持ち悪くなかったのか、本当に……?
「冗談だ、って言ってたくせに」
「!」
 ビクリと反応したものの、ルルーシュの強張りは解けなかった。僕はというと不思議なほど冷静に話せていて、さっきまで詰まったようだった喉からスルリと声が出た。
「ごめん、勝手に入って」
「……そだ」
 掠れた声に「え?」と顔を上げる。すると、うなだれていたルルーシュはぎゅっと縮こまったままぼそぼそと喋り始めた。
「……そだ。嘘だ、こんなの――」
「嘘じゃない」
「やめろ……!!」
 ルルーシュが髪を掻きむしりながらベッドに突っ伏す。同情されたと感じて屈辱だったのかもしれない。艶やかな黒髪をぐちゃぐちゃに掻き乱し、引き千切らんばかりにしてわめく姿は常軌を逸していた。
「嘘じゃないよ」
 ぽつりと切り返す。君に言っても信じないだろうけど。心の中でそう続ける間も、ルルーシュはうわごとのように悲痛な涙声で「嘘だ」と繰り返していた。
 僕だって信じられない。本当に気持ち悪くなかった。「単なる自己防衛か?」と首を傾げてから、「やっぱり違う」と思う。
「ルルーシュ」
「――っ!」
 丸まる背中に手を伸ばし、引き起こそうとしたら腕ごと払われた。ルルーシュは完全に怯え切っていて、僕の手を叩いた自分自身にも酷く動揺している。
 ベッドに乗り上がり、引っ込められている手首を掴んだ。向き合おうとするだけでルルーシュは死に物狂いで暴れる。どこからこんな力が湧いているのか、顔を見せまいと頭を振りたてて、僕から必死で逃れようと。
「……っ! ――――っめ!」
 無言の攻防。錯乱したルルーシュの声は言葉にさえなっていない。揉み合ううちに見えた瞳は潤んでいて、叱られて癇癪を起こす寸前の子供のように唇をわななかせていた。
「ルルーシュ!」
「――!」
 怒鳴る僕に畏縮して、ルルーシュは掴まれた手首をハッと見遣った。恐々と拳を握り、不自然な形で手首をひねる。
 後ろを慰めるために濡らしていた手指だ。僕に汚れが付いたのでは――僕が汚いと感じているのでは。至近距離で見つめる僕を直視出来ず、ぎゅっと目を瞑って。緩く握った拳を可能な限り遠ざけようと、僕の手に付かないよう無理やり手首を反らしている。
「遅いよもう――。本気だったんだな、君は」
「……ッ!」
 言い終えると同時に、絶望したように見開かれたルルーシュの瞳から大粒の涙が零れ落ちた。
「違う……!」
 血を吐くような叫び。涙を隠そうとルルーシュが顔を伏せる。
「違うんだ、これはっ……!」
 弱々しい項があらわになり、僕は黙ってそこに目を落とした。深く俯いたルルーシュが首を振るたびに、ポタポタと落ちた滴がむき出しの膝を伝ってシーツへと流れていく。ルルーシュの、その染みひとつない膝を見て「やっぱり白いな」と思い、生白い皮膚の色を何故だかいじらしく感じた。
 嘘や皮肉で誤魔化すことさえ出来ないほど追い詰めてしまったのだと気付き、強烈な罪悪感に襲われる。
「話し合うために来たんだ」
「そんなものは無い! 俺に話なんか!」
「また僕を切り捨てようとしてるのか? だとしたら勝手だ」
「――!」
 理屈で諭されて解らないルルーシュじゃない。言い含める僕にとうとう諦めたのか、ルルーシュはぐすっと鼻をすすって力なく肩を落とした。膝に付きそうなほど垂れた頭が小さく上下し、頷いたのだと解る。
「落ち着いて、いま水でも――」
「待て」
 ベッドから降りかけたところでもう一度「スザク」と呼び止められた。微かな声に引かれて振り返れば、ルルーシュは俯いたまま「すまない」と口にした。消え入りそうな姿に不安を覚え、反射的に「いいんだ」と口走る。
「謝ることじゃないだろ? 断りもなくやって来たのは僕だ」
 そういう意味で謝られたのではない、と解っていたのはお互い様だったと思う。まだ言葉が足りない気がしてベッドに膝をかけると、ようやくルルーシュは泣き濡れた顔を上げてきた。
 長い睫毛に涙が絡み、瞬きに合わせて頬へと滴っていく。見られてしまったという羞恥や怒りよりも、僕に見せてしまった申し訳なさと後悔、「どうか嫌わないで欲しい」という哀願と苦悩とがその表情には表れていた。
「僕こそごめん……、気付けなくて」
 胸を衝かれ、あまりの痛みに瞼を伏せる。許さないなんて思う筈がない、一瞬で気持ちが伝わった。縋る眼差しを見返すと、居た堪れなさそうに唇を噛んでルルーシュがふる、と首を動かす。
「嫌なものを見せた……。気持ち、悪かっただろう……?」
 蒼褪めた無表情でおずおずと訊ねられ、ルルーシュがこの問いかけを発するのにどれだけの勇気を振り絞ったのかが解る。
「違うよ」
 あれはただ、どうしようもなく辛かっただけだ。「辛い」というより「痛ましい」と感じたのかもしれない。
「気持ち悪いなんて思わなかった、同情もしてない……。なんていうのかな。ルルーシュがって思うと、実感がなくて」
「っ……」
 そこでまた、ルルーシュは辛そうにくしゃりと顔を歪めた。
「あ―――」
 直接的な表現は避けるべきだった。どんな思いで隠してきたのかを考えれば尚のこと、繊細なルルーシュにとっては耐えきれないシチュエーションだ。
「ごめん……。でも気にするなよルルーシュ、僕は平気だ」
 辛そうなルルーシュの表情は変わらない。どうせ只の慰めだと思っているのだろう。このまま放っておいたらどこか遠くへ行ってしまう、そんな気がした。
 ひどく困惑する。『抱かれたい』と言ってきたルルーシュには確かに嫌悪感を覚えた筈なのに、今の僕は――。
「気にするなって言われても無理か……、そうだよな」
「あ――」
 拳を握る僕を見て、気遣い合戦になるだけだとルルーシュも思ったようだ。何か言わねば、と口を開きかけては閉じている。その唇に意識を吸い寄せられ、何か疼くものを感じて「まずい」と思った。
 空気に飲まれているだけだ、解っている。なのに一瞬、目の前にいるルルーシュが全く別の生き物に思えた。暴れたせいでどことなく憔悴して見える中性的な面差しも、崩れ込むようにベッドに投げ出された線の細い肢体も、いつか読んだ本に出てきた『貧血性の美しさ』という表現を彷彿とさせる。
 駄目だ。僕は今、明らかにルルーシュをそういう目で見ている。性的な欲望の対象として。
「スザク」
「――!」
 ハッと我に返ると、ルルーシュは凪いだ瞳を僅かに細めた。疚しい心を見抜かれたのかと思い、ひやりと背筋が寒くなる。
「汚いと思ったなら嘘はつかなくていい。汚れているんだ、本当に……」
 安易に「違う」とは言えなかった。誤解している部分があったとはいえ、確かに僕は嫌悪を感じていたんだから。でも、混乱していたさっきまでとは違い、ルルーシュはどんな謗りも受け入れる覚悟をしたようだ。今度は僕の態度をルルーシュが誤解しているのは訊かなくても解った。
 不意に思う、何故だろうと。愛もなく誰かを抱いた人は「汚れた」なんて考えもしないのに、抱かれた側だけがいつも自分を汚れてしまったと恥じるのは。穢した者がいるからこそ穢れたともいえる。それなのに、その事実を受け入れようとすると罪の意識が生じる。誰が決めた訳でもない、それが万人にとっての共通認識。今更のように理不尽だと思った。
「俺が一人でしているのがそんなに意外か?」
「――そんなことは、ないよ」
 唐突な質問に戸惑う。反射的に首を振ったのは誤魔化しだった、多分、自分への。あれこれ考えていたらおかしな方向に転がりかねない。後ろめたい。
 踏み込んだ時以上に部屋の空気は濃密だった。間違いを起こしてしまいそうな気配。でも、間違いなのか? 「僕だってするよ」と続けるか否か。迷っていると僅かな間断を突き、ルルーシュがぎゅっと僕の胸元を掴んでくる。
「何……?」
 皺の寄ったシャツを見下ろす僕にルルーシュがもう一度、「スザク」と艶っぽく呼んできた。耳朶を打つその響きがいつもと違っているように思え、顔を上げると――
「本当に気持ち悪くないと思っているのなら、証拠を見せろ」
「え……?」
 問い返す僕の頬に掌を添え、ルルーシュが斜めに顔を傾ける。ゆるりと細められた瞳、眦に従って長くなる扇形の睫毛。頬で感じる指先の温度は少しだけ冷たくて、それら全てに惹きつけられて身動き出来なくなった。
 温みのある感触が唇を覆い、目を瞠る。
 キスされた。
 優しく押し当てられた唇がゆっくりと離れていく。瞬きながらルルーシュの通った鼻筋を――次いで、また痛ましげに伏せられた美しい瞳を見る。澄み切ったその色はぞっとするほど綺麗だ。辺りは薄暗いのに異様なほど鮮やかで、紫紺の瞳は闇に映えるのだと気付く。
 刹那、抱かれるルルーシュの姿が頭に浮かんだ。出来ると思った、ルルーシュと。キス以上のことを……。
「君が好きなのは僕だろ……?」
 無意識に口走っていた、まるで縋るように。それも、恋人を寝取られた男の気分だと思いながら。ルルーシュがしんとした瞳で僕を見る。『遊び呆けている』と指摘した時と同じ眼差しだった。
 絡んだ目線は言葉よりも雄弁で、気付けば僕の中から一切の抵抗は消え失せていた。頬に添えられた手指を握ったのも無意識で、ルルーシュも僕を見つめたままそっと握り返してくる。
 胸を衝くその姿は、月光のように淡く儚いもので、本当に汚れているのは抱く側だと僕は思い知った。抱かれる側が汚れるんじゃない、穢そうとする者だけがきっと、相手を抱く前から自分が汚れていることに気付いている。
 引き返すなら今しかない。でも、胸の疼きの正体にもはっきりと気が付いた。このルルーシュが僕以外の誰かに抱かれた後だったということが、未だに癒えない胸の疼痛を悪化させ続けているのだと。
 大切な何かを壊されたような、奪われてしまったかのようなやり場のない怒り。別にルルーシュとそういう関係でもないのに、気になるのも遣り切れないのもその一点だけで、焦げつきそうな嫉妬で身悶えしたくなる。
「俺達が互いのことを忘れるためには、もっと時間が必要だ」
「――忘れる?」
「ああ。言ったろ? 忘れろって」
『俺も忘れるから』。繁華街で捕まえた時、ルルーシュは確かにそう言った。
「……無理だよ」
 だったらどうして、キスなんかしたんだ? 心の中で問いかけている隙に、ルルーシュは僕に握られたままの手を下ろした。離し難くて力を込めてもルルーシュは握り返してこない。ただじっと僕を見つめているだけで、透明なその眼差しには何の感情も浮かんではいなかった。
 見つめ返しながら思う。
 ルルーシュだっていやらしいことをする、僕が認めていなかっただけで……。経験があって、相手は一人じゃなくて。生身のルルーシュから目を背けていながら今更としかいえない衝撃だけがしつこく尾を引いていて、僕は多分、それがとても悔しいんだろう。
 ルルーシュは言った。
「俺はここから離れられない。まだ、離れる訳にはいかない。二度と会わないってのは難しいな、思った以上に」
 当たり前だろう、と答えかけ、『まだ』という言い方に引っ掛かりを覚えた。
「いつかは離れる、そう言いたいのか?」
「さあな」
「僕も君もお互いのことを忘れられないなら……じゃあ、どうするんだ?」
「お前の好きにしていい」
「卑怯だ」
「ああ、俺はずるい奴なんだよ」
 ふっとルルーシュは肩を揺らした。ほんのりとコロンの香りを漂わせ、苦笑のようにも自嘲のようにも取れる溜息を落として。
 寂しげな表情を見ると、酷い焦りが襲ってきた。これは何だろう? ルルーシュの抱える不安がどんなものなのかを知りたい、今すぐに。さっき僕が感じたものと同じだろうか?
 ルルーシュが僅かに身じろぐ。重ね合った手を一瞥し、焦れた息をつく僕へと視線を移し――そして、柔らかな表情で微笑みを零した。
「俺から遠ざかろうとしなくても、お前はいつか離れていく。そんな気がしてな。笑うか?」
 諦めの滲む声に首を振り、唐突に「ひとつになりたい」と無責任なことを思った。ルルーシュが僕の否定を信じていないことだけは解る。前に『最低だな』と詰った時よりも、今の方が数段、理解されることを諦めてしまっているふうに見えた。
「君を抱いたら解るのかな、その気持ち」
 伏せられていた瞼がピクリと動き、ルルーシュはそれを隠そうと忙しなく瞬いた。まだ隠すのかと思い、暗澹とした幕に心が覆われていく。僕を拒み、突き放そうとするほどの想いを不器用に、君はこれ以上何を押し殺すつもりでいるんだ?
「ルルーシュ」
 フローラル系の香りを肺の奥まで吸い込み、ルルーシュの掌に僕は頬を預けた。
 予感がある。してしまう、このままでは。越えてはならない、越えるべきではない一線を踏み越えてしまう。だって、只の友達なのに、もう只の友達じゃいられない。たった今からそうじゃなくなろうとしている、僕らは……。
「僕も君みたいに、愛していない人と寝たことがあるよ。どうしてそんなことが出来たのか、解るようでいて解らないんだ」
 君もそうなのか? 訊ねようとしても言葉にはならなかった。好きかどうかも解らない人と寝てきたことが、僕にはある。でもその人達と同じように、ルルーシュを扱っていいなんて思っていない。
 誓ってもいい。彼女達は僕からの愛なんて求めていなかったし、僕も彼女達からの見返りなど欲しくはなかった。誰と繋がることにも意義を見出せず、ほんのいっときのぬくもりを求めていただけ。寂しいから。
「知りたいんだ。ただ……、寂しいからという理由だけで、君とは――」
 解るだろう? という呼びかけにルルーシュが顔を上げる。おずおずと首を振り、身体を引いていこうとするのを僕は止めた。握っていた手を強く引き寄せ、もう逃がさないと誓う。
 どちらからともなく伸びた腕が互いの首と背中に絡み、やっと捕まえられたことに安堵した。ぴったりと重なり合った身体が気持ち良くて、でも足りなくて。どうしようもなくもどかしい想いをぶつけ合うように、とうとう自分から唇を重ねてしまった。
「んっ……」
 鼻腔から漏れるルルーシュの吐息、あまい声。しっくりと重なった唇を吸い合っていると、絡む舌と呼吸に溶け落ちていきそうな心地になる。
 気持ちいい……どうしよう。喘ぐ僕にルルーシュは身を預けてきた。肩へとしなだれかかる頭を抱え、細い身体ごとぎゅっと抱きしめる。
「ごめん……、僕」
「いい」
「駄目だよ」
「いいんだ」
「ルルーシュ……」
 陶然とした表情で僕を見上げ、ルルーシュは応える代わりにもう一度口付けてきた。唐突に訪れた限界に抗うことなど、もう出来ない。
 流される、負けてしまう。ずっとこうしたかったんだという気持ちに。欠けたピースが嵌め込まれた時のように、誰を抱いても満たされなかった部分に何かがピタリと納まったのを感じた。
「僕のものにしたい」
 震える声で告げる。
「好きにしていい、お前の……言っただろう?」
 指先で頬を辿られた瞬間、遂に理性の全てを放棄した。どこからこんな欲が湧いてくるのか、それはあまりに激しくて。
「そんな訳ない」
 思わず呟く。一時的な衝動に過ぎないなんて考えたくもない。人の想いを抱えるのも背負うのも重くてたまらないくせに、一度口に出してしまったらもう止まらなくなった。
 これは只の性欲か、それとも――。無粋な疑問を無理やり振り払い、果実を食むように口付け合う。細い身体をベッドに押し倒すと、ルルーシュの白い肌が視界の端をちらちらと掠め、全身に証を刻みつけてしまいたくて躍起になって吸い上げた。
「――っふ」
 ルルーシュの悶える声、しなる背中。首筋から顎にかけて舌を這わせていると感じているんだと解り、一気に体温が上がる。
「やり方わかんないよ、教えて……?」
 男同士では経験したことがない。だからと続ける前に、ルルーシュは僕の手を引いて自分の胸元に導いた。
「ずるいぞ……、お前」
 戸惑って恥じらって、ルルーシュの頬は薄赤く染まっていた。押し殺された呟きと、悔しげな表情。平らな胸に女性のような膨らみなどなくても、リードされたがっているように見えて異様に興奮する。優しく、それ以上に激しく、滅茶苦茶にしてしまいたい。
「本当にいいのか、ルルーシュ……?」
 尋ねながら唇を重ねる。ルルーシュはすぐに応えてきた。けだもののように上がっていく自分の呼吸が怖い。本当はやめるつもりも止められる自信もとっくに無いから、僕はずいぶん嘘吐きだ。残る理性の欠片がしつこくブレーキをかけ続けていて、それだけルルーシュが大事だったんだと心のどこかで痛感する。
 薄い胸元をまさぐっている間、ルルーシュの唇はまだ震えていた。もしかすると、慣れないながらも実はキスが好きなのかもしれない。ルルーシュのそんな部分が愛しくて、そう思える自分のことも無性に嬉しかった。
 焦る僕の耳元に唇を寄せ、ルルーシュが困った顔をしながら囁く。
「おい……がっつくな」
「無理だ」
「無いんだぞ、胸」
「知ってるよ」
 それでも鳴っている。掌越しに鼓動が伝わってくる。僕が抱こうとしているのはルルーシュだし、ルルーシュにだってやり方なんて解らない。
「でもしたいんだ。君を抱きたい、ルルーシュ」
 やっとの思いで吐き出せば、ルルーシュは泣き笑いにも似た儚い微笑みを浮かべた。
 より深く口腔内を貪っていく。その唇は甘くて、どこまでも甘くて、眩暈がした。


***


 放課後はクラブハウスに赴き、時間の許す限りルルーシュと一緒に過ごす。軍の仕事で不定期に呼び出されるのは相変わらずだったけれど、ここ最近はテロも起こっていないから警戒のためのパトロール程度に収まっている。
 初めて抱き合った翌日には、夢ではないかと疑っていた。何せ、あのルルーシュを抱いたんだ。実感が出てきたのはずいぶん後になってからで、しばらくの間は二人きりになってもドキドキして手も握れない、顔もまともに見られない、目が合うだけでたまらない気持ちになり、それでいて四六時中欲しくて仕方がないのが酷く恥ずかしかった。
 心と身体が噛み合わないなんてものじゃない、まさに底なしの沼だ。嵌まってしまった先が更に大変で、誇らしいばかりではなく、所構わず欲情してしまうようになった。
 今までのルルーシュは友達で、今は恋人。無闇やたらと手を出す訳にはいかなくとも、夢のような日々だ。心の通じ合った相手との交わりを知り、今更のように本当の意味で恋に落ちるとどうなるのかも知ってしまい、毎日が浮き足立ちそうな思いで一杯だった。
 軍の仕事でさえ放棄してしまいたくなる。夕食の時間前に呼び出されるのが特に煩わしい。この時間帯だと、戻れるのは夜中を過ぎてから。そのまま寮に戻るしかなくなってしまった日は、自分の運の悪さと世界との両方を呪いたくなる。
 イレブンの携帯所持は認められていないから、ルルーシュが待ってくれている、と思うと無理を押してでも会いたい気持ちが募った。深夜に抜け出してしまおうか、翌朝が来るのが待ち遠しい。自分がここまで恋愛に溺れる日が来るなんて思ってもみなかった。
 毎日、愛しさが膨らんでいく。幸せの意味を語り合った幼少時に向かって、刻一刻と巻き戻っていく気分だった。
まったく嘘みたいだ。居るとさえ信じていなかった未来の相手が、実は一番身近な存在だったなんて。
 少し前までは、本物の恋愛なら干渉したりしないのにと思っていた。遊びの相手じゃなく、ちゃんとした恋人同士なら何も言わなかったのに、と。どうしてそこまで無関心でいられたのか今では不思議だ。ルルーシュが可愛くて可愛くて仕方がない。
 恋しなかったことでさえ何故だろうと思うのに、よりにもよって気持ち悪いだなんて。
 そわつく僕とは逆に、ルルーシュは目に見えて安定していった。一時期は喉を通らなくなっていたらしい食事もきちんと摂れるようになり、笑顔になる頻度も格段に増えた。
 一つ一つの変化を喜ばしく思いながら、噂が消える頃には学校にも行けるようになるかもしれないと、僕も急かさず傍で見守っている。
「そういえば、ナナリーは?」
 ベッドの上で尋ねると、ルルーシュは聞きそびれたのか首を傾げていた。
「何か言ったか?」
 やっぱり聞こえていない。無理もないと思い、つい苦笑してしまった。
「何でもないよ」
 ほんの数分前まで抱き合っていた。ナナリーの名前を出しても食いつかないルルーシュを少し奇妙には思ったけれど、今気にすることでもないだろう。
 手遊び的に、隣で気怠く横たわるルルーシュの髪を梳く。「昔から人の髪を触るのが好きだった」と言うと、ルルーシュは「そうだったか?」と毎回、小首を傾げる。本当は覚えているから許してくれているくせに、まったく素直じゃない。
 ルルーシュは慣れきった猫みたいにリラックスしていた。気持ち良さそうに吐息して、すんなりと長い手足を優雅に遊ばせ、惜しみなく白い素肌を晒して。滑らかな背中のライン、小ぶりなヒップへと続く曲線は芸術品を眺めているよりも飽きないくらいで、たったそれだけのことが言い得ようもなく誇らしい。
「眠い?」
「いや……?」
 ルルーシュが欠伸しながら答える。台詞とのちぐはぐさが可笑しくて、でも、指摘すればむっとするのも解り切っていたから、絶え間なく漏れそうになる笑いを頑張って噛み殺した。
「髪、結構伸びたね」
 手触りのいい黒髪は僕の好きなパーツのうちの一つだ。勿論、ルルーシュという人の全てをひっくるめて愛せる自信がある。男同士ということなど、もう気にはならない。
「僕ら今、すっかり色惚けてると思わない?」
 ルルーシュはふわりと微笑んだ。
「自覚はある」
 艶やかな笑みに見とれてしまう。前々から綺麗だと思ってはいたけれど、やっぱり今までの僕の目は節穴だったようだ。
 不実な想いを打ち消すためにシーツをたぐり寄せ、細い肩に被せてみる。するとルルーシュは、甘えるような仕草で僕の腕を引っ張ってきた。
「うん?」
 見上げてくる瞳と目線を合わせれば、ルルーシュは潤んだ菫色の瞳をそばめて横向きに転がった。それだけで言いたいことが伝わり、黙って黒髪をかき上げて額に唇を落とす。続く僕の動作を、ルルーシュは目を閉じて待っていた。
 平和な時が過ぎていく。胸の内側が暖かいもので満たされていて、こうなる前のことを思い出す時だけぎゅっと痛んだ。
この痛みを大切にしたいと思う、いつまでも……。


***


 数日後に迫ったイベントでは急遽、巨大なピザを焼くことになった。学園の倉庫には古いナイトメアフレームが保管されていて、当日はそれを僕が動かして生地を作ると決まったらしい。
 無事復帰出来たルルーシュを、生徒会の皆は諸手を挙げて迎え入れてくれた。僕との仲が以前より親密になったことを勘ぐる人もおらず、放課後になってから今までサボったツケだと言われ、二人きりで生徒会室の中に缶詰にされてしまった。
「ねえルルーシュ、この時期ってさ……」
「ん?」
「普通なら、学園祭とか文化祭じゃない?」
 大量に積み重なった書類に埋もれながら、ルルーシュは呆れたという口ぶりで答えてきた。
「去年の事件の影響だろ、自粛が続いてるのは。この学園が特殊なんだよ」
「事件って?」
 一瞬口ごもってルルーシュは「おいおい」と呟き、溜息交じりに「寝ぼけてるのか?」と尋ねてくる。
「どこから説明すればいいんだ、俺は?」
「どこから、って……」
 イベントといっても、「祭」という文字が付かないだけだ。ところが、そこで受けたルルーシュからの説明は、僕にとっては耳を疑いそうなものだった。
「呪われてるんだよ、このエリアは。クロヴィス総督の死に続いて新たに就任したコーネリア総督も失踪、妹君のユーフェミア副総督もゲットーでテロに巻き込まれて死亡。本当のところは純潔派の内ゲバに巻き込まれたって話だ」
「そ……うだったっけ?」
 思わず手を止めて口走る。寄せられた書類をまとめつつ呆然とする僕を、ルルーシュは今度こそ本気で心配そうな顔になって見つめていた。書類を脇に置き、寄ってきて僕の額に手を当てる。
「熱はないようだな。軍に居るのになんで知らないんだ、お前」
「うん? ああ――、そうだったような気がする」
「は……?」
「いや、そうだったよ、ごめん」
 何故かルルーシュに謝って、自分でも頭の具合が少し心配になった。
「で、ルルーシュは?」
 たて続けに尋ねる僕にぱちくりと瞬き、ルルーシュは辺りを見回して訝しげに眉を寄せた。
「なあ、本当に大丈夫か?」
 異星人でも見るような目付きで言われても何のことだか解らない。ルルーシュは「俺が何だって?」と首を傾げている。
 ルルーシュがアッシュフォードに引き取られたのは、確か僕と十歳の時に離ればなれになった後だ。それに、何か人目を避けねばならない事情も抱えていた筈。
「君も狙われてるんだよね?」
 思いつくままに尋ねたとたん、ルルーシュは腹を抱えて思いっきり爆笑し始めた。
「なんで俺が!」
 鼻でふっと笑い、今度は意地悪な顔付きになる。
「ドラマの見過ぎか、スザク?」
「…………」
 つい黙り込んでしまった。だんだん不安が押し寄せてきて、でもその正体は僕自身にもよく解らない。ルルーシュは目の縁に涙を浮かべ、戸惑う僕に気付くと困り顔になり、目尻を軽くこすってようよう苦笑を引っ込めた。
「しがない一般人でさえなければ、母さんがテロに巻き込まれることもなかったのかもな」
「テロ!?」
「おい……」
 本当にボケたのか? と、既に突っ込む気にもならないと言いたげにルルーシュは睨んできた。
「だって母さんって――。まさか君の?」
「犯人みたいなとぼけ方をするな」
「まだ捕まってないの?」
「……ああ」
 語尾に腹立たしさが滲む。いい加減苛々しているんだろう。それでも初耳だった。ルルーシュにとっては過去は過去、そう割り切れているように聞こえる。
「じゃあ君が今、クラブハウスに住んでいる理由は?」
 混乱しながら訊き返すと、ルルーシュは「ん?」と口角を下げた。
「あそこに住み始めて何年経つと思ってるんだ」
「えっ?」
「え? って……。あのなあ」
 俺はいいんだよ、と言いながらぽんと僕の肩を叩き、ルルーシュは席に戻った。積み重なった書類から数枚選んで手早くホチキスで止め始める。
「忘れたのか?」
「俺はいい?」
「ああ、アッシュフォードは母さんの実家だ。まあ、未だに寮の部屋に空きが出ないのは、俺にとっては願ったり叶ったりってところだけど」
 それ取ってくれ、と言われて指差された方向に視線を向けると、僕が座っている机の端に『マックス針』と書かれた緑の小箱が転がっている。腕を伸ばしてそれを取り、片手で針の切れたホチキスをカチャカチャと鳴らすルルーシュに手渡すと、「悪いな」と受け取ってホチキスに針を足しながらルルーシュは素っ気なく言った。
「疲れてるなら休んでろ。放課後うちで寝ていくか?」
 悪戯っぽい訊き方でも優しい声だった。誘われているんだろうか。煩悩がよぎってしまって慌てて打ち消す。
「うん……」
 かろうじて頷いたものの、訳が解らなさすぎて全身から力が抜けていくようだった。すかさず気を引き締めて考え直してみる。
 ルルーシュが一般人じゃないなら何なんだ。僕とルルーシュは幼馴染で、友達で。母親がテロに巻き込まれたことだって、昔からアッシュフォードに住んでいたことだって知っていたじゃないか。
 さすがにボケているかもしれない。じゃなければ、本当に寝ぼけていたに違いない、ルルーシュの言う通り。
「ちょっと間抜けに見えただろ、今の僕」
 ルルーシュはきょとんとした顔で振り向き、黙って肩をすくめた。「面白い冗談だったな」と苦笑しながら付け足す。
 何かモヤモヤしたものを感じていたけれど、目元を緩める綺麗な笑みを見せられると心底どうでもよく思えてくる。些細なことだと素直に流し、作業の邪魔になるのを知りながら僕は傍に寄って行った。
 ルルーシュはその行動を見透かしていたようだ。頭の後ろを引き寄せても拒まれなかったので、キスを待つ唇にそっと自分の唇を押し付けた。
 僕らは今、幸せだ。この幸せの他に欲しかったものなんて何もない。
 だからいいんだ、これで……。
 これでいいんだ。


***


 弾む呼吸、跳ねるルルーシュの足。無我夢中で腰を振っている時だけあの違和感が遠ざかる。
 ベッドの上で一緒に座り、対面になって抱き合うのが好きだ。押し倒されるばかりでは嫌だとルルーシュが言うので、自然とこの体勢で求め合う回数が増えた。
 幾度重ね合っても飽きることのない身体。貪っていると甘い声が鼓膜に張り付き、夢と現実との境目が曖昧になっていく。
「あ、馬鹿……っ、ゆっくりっ……!」
 途切れ途切れに訴えながらルルーシュが腰を止め、僕の肩の上に両腕を滑らせて抱きついてくる。さらさらとした黒髪が頬に触れ、悪趣味と知りつつ耳元で囁いた。
「もっとゆっくりするのが好き?」
 小さな頭を抱きかかえて緩く突き上げる。
「あぁちがっ……、あっ……!」
 脆く声がほどけ、ルルーシュは切なげに息を切らしながら肩口に額をこすり付けてきた。
 生々しく蘇るのは、自慰していた時のルルーシュだ。ゼロ距離で聞く嬌声は初めて聞いたあの日よりもはるかにリアルで、痛ましさと共に際限もなく愛おしい想いが湧き上がってくる。背筋がざわつくほどの興奮と陶酔。同時にかき立てられるのは、酷く責め立ててみたくもなるような高揚感。
「ふあっ……?」
 繋がり合った部分を指先でなぞってみると、脱力しかけていたルルーシュの頭がビクリと跳ね上がった。
「ルルーシュのイイところ、覚えたよ?」
「!」
 かあっと頬を染めた瞬間を狙い、唇を塞ぎにかかる。
「んッ? ――まえっ!」
「うん?」
 お前じゃなくて、スザクって呼んでよ。そう言う代わりに、抗議しようと開く口をしつこく塞ぎ続ける。苦しげに漏れてくる声ごと飲み込んで舌を絡ませていけば、ルルーシュも戸惑いながらおずおずと応えてきた。
 揺らめく腰にもどかしさを感じ取り、抱きかかえた肩と背中とを支点に強く引き下げる。
「~~~~ッ!」
「ここだろ?」
「あぁ、あッ……! んぁ……あああッ!」
 仰け反るルルーシュの腕から力が抜けていき、首筋に絡む両手が力なく僕の髪を掴んだ。根本まで屹立を受け入れたまま足を突っ張らせ、ルルーシュが一際いい所に当たる感触にぶるぶると背筋を震わせている。ちょうどその時、視界に飛び込んできたものは薄いピンク色をした小さな突起だった。
「あぁ、あ。うぁっ……、んんっ……!」
 逃げていく腰を抱き込んで強めに突き上げる。指では到底届かない場所、自分で舐めることの出来ない部分こそがルルーシュの弱点だ。頭を抱いてくる手を好きにさせて少し屈み、綺麗な乳首を吸い上げながらねっとりと舐め回す。
「んっく……、ぁふ……ふぁ、それ……っ」
 余裕なく喘ぎ、くしゃりと髪を握り込んでは放す手に笑いが漏れた。そこで秘部の奥へと沈められた性器の根本がきゅっと締まり、思わず息が詰まる。
「――っ、く……」
 ルルーシュは驚いたようにパッと手を離した。そして、反らした背筋をゆっくりと戻す。
「痛いか……?」
「ううん?」
 すると、腰をくゆらせながらルルーシュは艶やかに微笑んだ。ぎゅっと抱きしめてきて僕のこめかみに唇を落とし、流れる汗を舌先で舐め取ってくる。
「仕返し?」
 尋ねる僕にルルーシュはふっと口元を綻ばせた。軽く首を振りながらも腰の動きは止めない。続きを催促されているようでたまらなくなり、扇情的な仕草に煽られるまま押し倒す。
「あっ……!?」
 きょとんとする顔は素の表情だった。取り澄ました面が剥がれ落ちた時、ルルーシュは酷く幼い顔になる。腰の両側を掴んだとたん何をされるのかを悟り、ルルーシュはうろたえたように身体をよじって僕の手を外させようとしていた。
「あっ、スザ――」
「続きだよ」
 突っ張る腕をそのままに掴んだ腰を引っ張り寄せ、伸し掛かってわざと弱いところめがけて数回穿つ。
「ひゃぁっ! あああっ……! んッ……!」
 シーツに散った黒髪がぱさぱさと乾いた音を立てた。顔の半分を覆い隠し、ルルーシュが身も世もなく喘いでいる。手の端から覗く唇はきつく噛み締められていて、そうやって我慢されればされるほど、余計激しく責め立てたい衝動は増していった。
 不意に厭な考えが浮かぶ。他の人とする時もこんなふうに乱れたんだろうか?
 唐突に湧き起こるどす黒い感情と、醜い嫉妬。行為の最中、急にそんな考えが吹き荒れるようになったのはここ最近のことだ。
 過去を赦すのは難しい。この身体を不特定多数の誰かも知っているんだと思うと、心のどこかが重く淀んでいく。
 それに――。
 僕は前にも、似たようなことをルルーシュと経験しなかっただろうか?
 腰の両側をがっちり掴んでピストンを繰り返し、ぎりぎりまで引き抜いては最奥まで貫く。込み上げる射精感に耐えながら閉じていた瞼を見開けば、頼りなく揺らされていたルルーシュがスザク、と呼びながら手を伸ばしてきた。
 じわじわと高まっていく快感、真っ白に染まっていく思考。伸ばされた手を引いて僕はルルーシュに抱きついた。
「何も要らない、君がいれば」
「……?」
 不思議そうに眉を寄せるルルーシュが只々、愛おしかった。隙間なく密着し、唇を重ねる。再び行為に没頭していくうちに、いつの間にか違和感としかいえないそれはぼんやりと輪郭を失っていった。
 さっきまで、何を考えていたんだっけ?
 また浮上してきた別の違和感と共に、その疑問ごと遠くの方へと追いやった。


***


 学園祭代わりのイベントは滞りなく終了し、それから先もルルーシュとは公私共にずっとベッタリだった。生徒会の人達のみならず、今ではクラスメイトや学園全体からもすっかりセット扱いされている。
 ただ、消えないばかりか日増しに強まっていく違和感だけが、僕らの日常に濃い陰を落としていた。前にもこんなことがあったような。度々そんな既視感を覚えるのに、記憶の中では特に何事も起こってはおらず、ルルーシュに尋ねようとしてはやめてみたりで落ち着かない状態が続いている。
 説明が難しい上に、また無駄に心配をかけてしまいそうでルルーシュには言えなかった。何か入っている筈の袋はすっからかんで、そういえば取り出した後だったと覚えてはいても、その時のことを思い出せない。取り出したものが何だったかも忘れてしまっていて、後から考えてみると最初から何も入っていなかったような気もするし、確かに入っていたような気もする。
 全てが曖昧なのにも関わらず、心のどこかで全く整合性のない感覚に納得しているのもおかしな話だった。
 そんな自分にもうっすらと疑問を感じる。ただの疑問が、はっきりとした疑惑に変わる決定的な証拠も出ないまま。違和感を覚えた瞬間だけは疑問の正体の片鱗を掴んだように思えるのに、掴んだその手を開いてみると、その片鱗ごと霞のように消えてしまっている。毎回そうだ。
 今日も、ルルーシュの部屋に僕らは居た。すやすやと眠るルルーシュの隣で、チャイムの音に意識を引き戻される。ビクリと反応したものの、ルルーシュが目覚める様子はなかった。
「誰かな」
 勝手に出ていいものなんだろうか、来客だとは解るけれど。
 ルルーシュに用事があるなら学校で一言言えばいいから、わざわざクラブハウスまで訪ねてくる必要などない。生徒会の人達がちょっとした催し物のために一階の広間を使う場合でも、一応、ルルーシュの家でもあるから事前に断りの一つくらい入れておくだろう。
 静かに寝息をたてるルルーシュを起こそうと、肩に手を掛けて揺り起こそうとしてから躊躇した。このところ、寝不足気味だと言っていたから起こさない方がいいかもしれない。
 ルルーシュの携帯を借りて時間を確かめてみる。画面を見てみると、昼の二時を過ぎたところだった。服を羽織ってベッドを降り、一人で階下へ向かう。
「良かった、居た! スザク君!」
 ドアを開くなり息を切らし、汗だくになった顔を覗かせてきたのは上司のセシルさんだった。


***


 けたたましく緊急出動の警報が鳴り響く。ランスロットを発進させ、砂煙をあげて飛び出した先はシンジュクゲットーだ。
 硝煙の匂いが漂う荒廃した街並み。復興という言葉からさえ遠い。この無残に蹂躙された灰色の風景こそが、今の日本の姿だ。
損壊した建築物の他に敵ナイトメアの反応はなかった。
 残存敵兵力はどうやら散開している。先に出動した部隊との交戦地域が移動したか、地下に逃げ込んでいるのかもしれない。特派にその旨を伝えて新しい情報が入るまでファクトスフィアを展開し、索敵センサーをオープンにする。
「熱源反応。人か?」
 避難命令は出ている筈だ。しかし、壊れたビルの陰から突如現れた人影は、まっすぐこちらに向かって歩み寄ってくる。
「ルルーシュ!?」
 モニタを拡大してぎょっとした。見間違える筈もない。アッシュフォード学園の制服に身を包み、両ポケットに手を突っ込んでいる人影はルルーシュその人だった。
「どうしてここに……」
 まだクラブハウスで寝ている筈なのに。そう呟き、ちらりと起動キーを一瞥する。完全に停止させてしまっては、もし何かあった場合に対処が遅れてしまう。
「ルルーシュ!」
 マイクをオンにしてコクピットから話しかけた。
 叫んでから気付く、このゲットーにいる意味に。避難命令が出ている地域にいるのは軍に所属している者か、でなければ――。
 まさか。
 直ちに打ち消し、もう一度大声で呼びかける。
「ルルーシュ、ここは危ないから早く避難するんだ!」
 続けて思い出したのは、租界との境目にある繁華街のことだ。そして……。
「――!」
 思い至るなりスッと血の気が下がった。
 僕は明かしていたか? ルルーシュに。軍での所属は確かに技術部だけれど、本当は僕がランスロットのデヴァイサーなのだということを……。
 モニタに映るルルーシュは立ち止まったまま、瞬きもせずこちらを見つめていた。少し離れた場所で足を止めたきり動かない。ファクトスフィア越しに見えている、見られている。そんな気がした。まるで、ランスロットに乗っているのが最初から僕だったと知っていたかのように。
「そんな……」
 心臓が嫌な具合に髙鳴り始めた。グローブ越しにぬるつく感触がして、操縦桿を握る手に汗が滲んでいるのだと解る。
 特派からの連絡はまだだ。スピーカーの向こうは不自然なくらい静まり返っていた。いつ、どのタイミングでここが戦場と化すか解らないまま、内側からせり上がってくる焦燥に必死で抗い続ける。
 この予感は何だろう? ずっと感じていた妙な既視感。たった今、掴みたいと思っていたその端を掴めたような気がするのに――
 腹を決めて起動キーを回し、ハッチを開けてコクピットから飛び降りる。全速力で駆け寄っていく僕をルルーシュは無言で待っていた。
「何してるんだ君は、こんな場所で!」
 ルルーシュは怒鳴る僕を黙って凝視し、僅かに小首を傾げた。
「早く逃げないと。避難場所までは僕が誘導する」
 連れて行こうとすると、引いた腕がくん、と突っ張った。思わぬ反動に驚き、弾かれたように振り返る。
「ルルーシュ?」
 急かしてもルルーシュは表情を変えず、ただ人形のような無表情で僕を見つめている。
「急いでいるのか?」
「え――?」
 状況が解っていないのか? 困惑する僕にルルーシュは落ち着き払った声で語りかけてきた。
「何してるのかって訊いたよな? 俺もお前に尋ねたい」
「……?」
「ここで何をしてるんだ?」
「何、してるって――」
 見れば解るだろう。そう喉から出かかる寸前だった。
「テロを阻止するために居るんだ、僕は軍人だ」
 ルルーシュが「そうだな」と頷く。悠長としか言いようのない台詞にはさすがに苛立った。放置したままのランスロットに振り返り、今度は強めにルルーシュの腕を引く。ルルーシュは二、三歩歩いただけでまた立ち止まってしまった。
「ルルーシュ、急いでくれ、一般人の保護は任務外なんだ。もし連絡が入ったら――!」
「戦っているのか?」
「当たり前だ! 君こそまさかとは思うけど、また――!」
 パン、パン、と遠くの方から銃声が響いてくる。重い爆音と共に鈍い地鳴りがして、ハッと我に返った。
「いいから早く! テロリストがこの辺に潜んでいるんだ。交戦状態になったら逃げられなくなる!」
 ルルーシュは緩く首を振った。そして、いつか見たしんとした眼差しで僕を見る。
「誰と戦っている? お前は」
「は……?」
「どうして軍にいるんだ? 何の為に入った。俺はここにいるのに」
 混乱しながら考えた。
「だって、それが僕にとっては、当たり前のことだから」
 ルルーシュの表情が曇る。寂しげなその顔を見た瞬間、何故か幾度クラブハウスに行っても鉢合わせずじまいだったナナリーのことが突然、脳裏によぎった。
 ルルーシュにも戦う理由があった筈だ。
 でも誰と、何の為に――?
「るるー、しゅ……?」
 ぐらりと世界が回った。急速に意識が遠のいていく。ブラックアウトする視界。最後に見たものは、ルルーシュの憂いを秘めた紫紺の瞳だった。
 完全に意識が途切れる直前に思う。

 本当は、この世界のどこにもないんじゃないのか? 僕を形作っている過去でさえ。
 居なかったんじゃないのか? 最初から。
 ナナリーもゼロも、僕の父も……。



< 仮想皇暦二〇一七年・十月終了 >



***



 ルルーシュの騎士だった時も、 僕の懐にはユフィの騎士章が入っていた。
 最初は友人ごっこ、実は敵同士。しかも、互いの正体がばれる前から。
 とんだ茶番だった、全てが嘘だった。
 でも、嘘じゃなかったことも確かにある。

 ルルーシュは僕のことが好きで、僕もルルーシュのことを愛していたけれど、言葉で想いを通わせ合うことだけは最期まで出来なかった。
 本当はとっくに赦していても、大切な目的のために赦してはいけなかった。本当はどれだけ愛していても、誰かを殺したその身で想いを堂々と分け合う権利など失ってしまっていた。


 僕は知っていたような気がする。ずっと気付いていたような気がする。
 まるで当たり前のことを聞いたような……ルルーシュに告白されても、その想いを知っても、何故か『ずっと前からそうだったじゃないか』と自然と思ったんだ。
 君と出会う前から、多分。いや、きっと。
 だから、これでいいんだ。確かなことなんて何ひとつ解らなくても、僕らのこの気持ちだけは本物なんだから。


 いつだって君は『忘れて欲しい』と言ったけれど、僕は絶対忘れない。
 君だって本当はそうなんだろう? ねえ、ルルーシュ。

02/08のツイートまとめ

toychest0308

ここが一番記憶に残ったのかーと。とりあえずアサヒビール飲もう? プレミアム・モルツも好きだよとかアレなことは言わず
02-08 19:42

鍵RT『好きとか愛してるって言われてどう感じてる?』「?…え、なんだろう」『じゃあなんて返してる?』「知ってるって返してる」『なるほど、好かれてるという〝状態〝を理解してるのね。スーパードライだな??』
02-08 19:41

つーかおやつの域を突き抜けてきたYOIが悪い。こんな筈じゃなかった。2.5次元沼もそうだ。こんな予定ではなかった
02-08 19:22

今回奇跡的にライビュチケ二枚取れたけど、次回が激戦どころの話じゃないんよなー
02-08 19:21

チケットご用意できませんでしたで悲壮に暮れるTLに変わっていく……
02-08 19:20

私は平和主義なので、平和を乱す者には容赦はしないしそのためならなんだってやるよって言ったら彼氏に「一番ヤバいやつ」って言われました
02-08 19:00

言う方も言う方で問題あるよ?確かに。でも言われなきゃ解らん奴もこの世にはいるんや
02-08 18:58

よく仕事場で「毒を吐かない!」って言われるんや。特に毒吐いてるつもりはないよ。ただ気付いてほしい、事実を言ったら毒になるって一体どういうことなのかと。本当のこと言ったら悪口になるってどういうことなのかと
02-08 18:57

RT @yuuributa: AVタイトル考えてたけど「僕がエロスでエロスが僕で!?」公式がすでにやってました
02-08 18:50

AVタイトルTL
02-08 18:50

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02/07のツイートまとめ

toychest0308

RT @fiancetank_YV: ヴィクトルは逆に生まれながらの天上人だし、魑魅魍魎巣食うロシアスポーツ界でアラサーまで幼女のピュアさを保ったままなら、もうあの人一生幼女だろって思ってる
02-07 23:37

RT @fiancetank_YV: 私、勝生さんのことかなりのサイコパスだと思ってるけど、あまりヤンデレとか闇落ちとか考えてないのは、あの人、生まれながらに魂のステージが闇から始まってて、そこから落ちようがないと思ってる節がある……
02-07 23:37

RT @yuuributa: 指輪を渡してすぐに別れ話を切り出した男の思考回路が謎すぎて二次創作でも頭抱える同人殺しカツキユウリ選手
02-07 23:18

RT @katsudoki32: もうカプごとに会場分けして
02-07 23:18

RT @katsudoki32: 応援上映、勇ヴィク民が集うと後半はだいたい勝生への罵声になるからすげーオラみ強い
02-07 23:18

それが正常な人の正しい反応
02-07 23:11

@saduku 実年齢より見た目年齢です♥ もう一度言います。実年齢より見た目年齢です。ねこさんのは止まってるに決まっているでQED
02-07 22:25

@saduku 完成形を見るまで解らぬ…いっそググったろうかい( ˘ω˘ ) いや、わたしゃ写真うぷを待つ(と、圧をかけていく) ごみ箱よく作るよね😃 それに入れたチョコとか飴とか仕事場で配ってる(笑) ごみ箱wwwwww
02-07 22:24

@popo_ta 結婚詐欺!って叫ぶか否かなやましいがちょう楽しんでくる(о´∀`о) ただJJの歌、覚えなきゃなんないみたいで……たぶんその時は無言www
02-07 22:02

@saduku 崩れてないってゆきちゃん知ってる(・∀・) 温泉で見たお椀形のオーパイを私は忘れていないぞ……
02-07 22:00

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02/06のツイートまとめ

toychest0308

@suama_aaaa 開いてるなら前回のとこと同じでもええで?クーポンどうしよっかなーと思ってたし(笑) すあまちゃんスムーズに地下鉄乗れるとこに入ろう~🙋
02-06 23:57

@suama_aaaa なるべく早い方が安全、かな⁉ 出演時間ずれるかもしれんし、たぶん会場混んでるだろうし(・ω・) お店選びはすあまちゃんが行きたい店とか食べたいものあるならお任せ致すけども、私は適当にだらけられて煙草さえ吸えるとこならどこでもいい感じー✨
02-06 23:55

@suama_aaaa イエッス‼ 私20時からおしごとだから短い時間で離脱するけど、ちょろっとなんかたべよー♥
02-06 23:30

@suama_aaaa ピンクの振ったろうもん、私自分の買っとくからすあまちゃん持ってきたらどうかな⁉(笑) 16時40分…ギリ間に合う…かな⁉ 2番で待ってるから頑張って来て‼( `•ω•´ )
02-06 23:28

@popo_ta んー、滅多に誰かに心開く人ではないねー(・ω・) なんか意気投合してから素を知ったらなかなか酷かったw訳だが、なんでか私には基本的に優しいし一緒にいて楽しいよー
02-06 22:03

@popo_ta 面白い…そうか?w 性格めっっちゃ悪いで(笑) して実は壁宿なんだわ、これがwwwwww
02-06 21:54

@popo_ta 実は知っている(笑) たたこしゃんとはお互い自分らしく振る舞える友人星という相性なんだよー✨ 私の友達に実際多い相性の関係なのだ( `•ω•´ ) いいなーって思うのは異性って意味で惹かれるってことね
02-06 21:48

RT @kuupeie: 昔Twitterで見たおんぶされる犬パロ『マッカチン&若ヴィクトル』落書き。。 https://t.co/0cGEx3qgTb
02-06 19:34

RT @pedalake: トラウマ持ち https://t.co/I1DokQC7gu
02-06 19:34

RT @RyuRi_k: 【勇ヴィク】おはようからおやすみまで。 https://t.co/ZqGj2zzcWx
02-06 19:33

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02/05のツイートまとめ

toychest0308

外食自体は嫌いじゃないんだよ(´・ω・`) だが何ゆえ?という気持ちでいっぱい。謎のこだわり
02-05 10:26

三食外食派🆚一日一食食えりゃなんでもいい派朝食時の抵抗「あなたスポーツカー、私プリウス。アンダスタン?(´・ω・`)」「5分で支度して」「コンビニ弁当とか…作るとか」「行くとこ決まってるから早くして」「アッハイ…」
02-05 10:14

いくらブラックアイスバーンに気を付けても事故る時はどうあがいても事故ると雪国の民はよーく解っているため、冬場の接触事故などにとても寛容
02-05 09:58

@shinra0928 ありがとー。但し気を付けても転ぶ時はどうあがいても転ぶのが雪国だから……†
02-05 09:56

そんな中、おとんが雪道でスッ転びお手手の靭帯をやってしまい手術することになったという悲報。もう雪国注意でしかない
02-05 09:52

朝ごはんしっかりさせられきたっく。でもすぐ出かけねばならぬ。いいですか?ヒキコモラーはまいるーむにいられないと死ぬのだぞ。おしごとも仕事自体が嫌なのではない、メイクと出勤が嫌なのだ。もっというならおうちから出ること自体ほんとはめんどうなのだ解れー_(┐「ε:)_
02-05 09:49

@suama_aaaa 消去法でその選択肢しかねーやつですわ(;つД`) 某車のドラえもんでさえ無茶ぶりだったと思うくらいの配役なのに……これアニメと真逆の世界線でハイスペックのび太としておgさま暴れさせる脚本でも書いたん?としか想像できん
02-05 09:43

02/04のツイートまとめ

toychest0308

RT @fe_chaba: どういうゲームなのか良く分かってないんだけど、最後は愛の力で敵を倒すゲームなの?それとも折角ラスボス間際まで来たのに勝生がもう終わりにしようって解散するゲーム?
02-04 21:58

@suama_aaaa めっちゃ爆笑したwww 即座にその名前出てくるのも凄い‼‼
02-04 21:08

RT @bokete_pop: 燃え上が~れ 炊き上が~れ 召し上が~れ ガンダム~♪ https://t.co/RWdC4jiWMS
02-04 19:20

RT @x_kadowani: 指摘を攻撃だと受け取る、議論を勝負だと思ってる人間とは関わりたくない人生
02-04 19:19

虐殺見に行きたーーい!ヾ(:3ノシヾ)ノシ
02-04 18:19

RT @mb_pyon: 便乗しておちんちんパラメーター 作りました 推しカプへご自由にどうぞ攻め/受けは○付けてください 下品です https://t.co/5pI7yL4XoG
02-04 15:42

案の定しんげきのばはむーとがトレンド入り
02-04 15:30

すごい。普段アイコン変える時くらいにしか使わないついったーうぇぶくらいあんと劇的なつかいづらさ。新着ツイートが自動的に表示されない、特定の人のホーム行く時わざわざ別タブ開かなきゃなんない、TLの表示もプロモツイートに邪魔される、シフト+エンターで呟けない。何もかも無理・・・無理
02-04 15:19

RT @kuzu_kasu: 何の為にこんなことやってんだろうって思った時に、自分の為、と言えないことは全部放棄する。
02-04 15:12

@ssokic やっちまえ!!!!かまわぬころせーーーー!!!!!と思いながらついーと読んでおりました。ケツバット上から下に向かって割れ目めがけて縦に振るとか生易しいことはしません。血だるまにしておきます(武闘派)
02-04 15:08

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02/03のツイートまとめ

toychest0308

@coqut うん……でもその通りだなって
02-03 22:53

@coqut グッズと…同人誌は…別……
02-03 22:52

@coqut 勝手に被弾しただけ…刺さっただけ…
02-03 22:50

グッズと…同人誌は…別…………:(´ཀ`」 ∠):_円盤と、雑誌と、動画も、別………………(諭吉!私諭吉大好き‼)
02-03 22:50

頼むスレイプニール、リアルタイムラインにジャンプしないで…タイムライン遡らせて。と思いながら遡ったらずみちゃんが絶望的なこと呟いてた…(´・ω・`)
02-03 22:47

RT @ochanoco_saisai: 【悲報】とうとう筋肉プレゼンが海を渡り外国の方まで届く外国の方の反応「何言ってるかわかんないけど大切なことを言っている気がする」「何言ってるかわかんないけどヴィクトルのボディを強調してるように感じる」
02-03 22:43

「リンク貸切(夜)」がものすごーく意味深に感じられるようになる日が来るとは……。貸切リンクのどこがどう危ないか、どこら辺で事故りそうか今度プレゼンするから誰かそのネタで漫画でも作文でも拵えて欲しい
02-03 22:35

夜の保健体育か夜のフィギュアスケートについて勉強する大人の学習帳
02-03 22:30

RT @itm_nlab: デザインがすごい「ユーリ!!! on ICE」の学習帳 頬を赤らめる勇利や顎クイするヴィクトルなど6種類が登場! - ねとらぼ https://t.co/WWAFLo5JbO @itm_nlabから https://t.co/MeDgBWqgEM
02-03 22:28

三点リーダを「てん」でぱそんこに二回並ぶように辞書登録している人は高確率で作文マン
02-03 22:20

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02/02のツイートまとめ

toychest0308

枢木もCの世界でるるしゅの親見てなんって酷い親だってこと心底わかっただろうよ。知ってはいただろうけどほんとの意味で解ったのあの時だろうな……
02-02 18:43

すさまじい超重量級のヤンデレメンヘラカップルだよ、スザルルは。だから亡国の時にじゅり着飾って喜んでるシャルルがルルーシュのことほんとは大好きじゃん!って言ってるの見て「何言ってんだ?」って気持ちにしかなれんかったわ
02-02 18:40

なんてったって、親に捨てられたルルーシュが言われて一番ダメージ受けることは存在全否定だって解ってたから、一期のラストで「お前の存在が間違っていたんだ!」って存在否定したんだ。その責任を枢木はとろうとしたんだと思ってる
02-02 18:39

プライドの高さと自己肯定感の高さは比例しない。寧ろ反比例するもんだ。ルルーシュだって自分の存在価値とか存在意義、プライド高くたって実は地の底這ってたろ。枢木もそれ解ってたから心中したんだよ
02-02 18:36

大体ね、枢木もルルーシュもそうだけど、自分の命を一つの駒として見られる時点で自己肯定感低すぎるんだよ
02-02 18:34

考えて考えて考えた末に出した結論はもうそれでしかなかった。枢木も普通ーにメンヘラだよ。自殺願望ある時点で
02-02 18:33

ほんと、心理学とか精神医学ほんのちょっと齧った程度であっても、ああっ、ルルーシュって……ってなる。だから夢は見れない。かっこいいとか綺麗とか頭いいとか、そういう表面的なことでルルーシュを賛美することはこの先もないです。スザルルはヤンデレ+メンヘラ同士の愛だと思ってます
02-02 18:29

ああ、ルルーシュは死ぬんだな、もうそれしか道はないんだって放映皆から解ってたよ。でも最終回終わったあと呆然としすぎて半年間くらい鬱状態だったわ
02-02 18:14

充分に与えられなかったからこそ与える側に回って散っていったんだと思うとたまらない気持ちになる
02-02 18:08

ただ、すんごい解りやすく他人に対して安易にメンがヘラったりしないってだけで、基本は超絶依存型。たった一人だけ味方がいればそれでよくて、自分にとっての唯一無二を死ぬほど欲してるし探してる。それ考えるとやっぱり涙出るんだわ
02-02 18:07

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02/01のツイートまとめ

toychest0308

パクリだ何だと騒ぐ前に事実確認してからにして?
02-01 23:45

手ブレ補正がかからないつらさ
02-01 23:12

【イラッと注意】友達に送りつけたエロス枢木の一部をうpっておくね。ちな三つ編みはカットしておいたよ https://t.co/pTJnrHN3l8
02-01 23:11

腹痛
02-01 22:25

美香さんがwwwwww恭子お姉さまのwwwwwwスタンドwwwwwwwwwwwww
02-01 22:24

@placebo_lab あまりの説得力と有力説に大人のおやつの煙をボファッ!!!!しました
02-01 22:24

@placebo_lab つまり、左脳じゃなく右脳を使えばよい、そういうことですね!!!(゚Д゚)ゝ イエッサー!!!
02-01 22:23

わたくしたちのスタンドは、とか言い出されても驚きはしないな……うん
02-01 22:15

@placebo_lab 恭子お姉さま×ジョジョ面子×美香さん、とかいうハードエロ夢小説ルートでないことを祈ります!!!
02-01 22:13

@placebo_lab 冷静になるよう指示はしても、整理整頓は自分でやれというスタイル!!!!!!! ド親切!!!!!!!(゚Д゚)
02-01 22:10

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01/31のツイートまとめ

toychest0308

あれすごい後ろめたいし、感情が気を許した友達の前以外では一切顔に出ないタイプで本当に良かったって思う瞬間だったりする
01-31 19:24

裸を見た時点で相手の何かが解った気になるあの現象って一体なんなんだろう?例えて言うならアレか。友達の彼氏とのえっちな話聞いて、友達の彼氏本人とは初対面なのに「お前がどういうセックスするのか知ってるぞ」って思うのと似たような感覚かな……
01-31 19:23

自分だったらどういう反応になるだろう?って想像してみると、たぶん無表情で「頼むからまず服着て?」って頼みそうだな。話はそれからですよ……
01-31 19:19

ふと思った。憧れの人というか寧ろ神のマッパをいきなり見せられるってどんな気持ちなんだろうって。でも勝生さん、温泉に住んでるなら男の裸なんて見慣れてるよとか平気で言いそうで……っていうか、呆然とはしてるけどなんで平然とヴィのマッパ見てられるんだろうこの人?視点が顔オンリーだから?
01-31 19:18

正面から見てると勇利の横にあるの、鬼の仮面じゃなくてアレ天狗か。ヴィの隠れたちんちんの隠喩として受け取ってる人がいて笑いが止まらない
01-31 19:11

海外のYOI1話の感想、「(ヴィの尻が)鬼の仮面さえ悪くないって言ってるみたい」って言ってて噴き出した。ハンガリー人天才かよ
01-31 19:08

@shinra0928 にゃるほそん~。ギアスのはないか~、そうか~_(:3」∠)_
01-31 18:52

@shinra0928 まじで?(・ω・) ギアスのグッズ通販あるのです? ユーリのはないよね?
01-31 18:49

やっとヒーターに灯油補充できた。ねもけ発作+凍死寸前だった。_(:3」∠)_
01-31 18:45

@popo_ta 丸々一年ぶ、り……?(((;´Д`;))) サイトいじらんとやばいっすわw
01-31 18:44

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プロフ

夕希(ユキ)

Author:夕希(ユキ)
取扱:小説・イラスト・漫画

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